ラウンドワンは「ボーリング」が有名ですが、その他にも「カラオケ」「ゲームセンター」「ビリヤード」「ダーツ」「スポッチャ」など、様々な娯楽施設が集合している総合アミューズメント施設です。
全国に109店舗(2016年11月現在)展開しているラウンドワンですが、ここではそんなラウンドワンで働くアルバイトの実態について説明していきます。
目次
ラウンドワンの仕事内容
まずはじめに、ラウンドワンでは有名なボーリングだけではなくスポッチャ、ビリヤード、コインゲーム、そしてゲームセンターのように数々の設備が用意されています。
その中でアルバイトは各部門に分けられ仕事を行います。
ボーリング部門
例えばボーリング部門から話をしていきますと、朝のオープン前の時間帯ではボーリングのアプローチと言われる部分を専用の機材を使い清掃をするところから始まります。
もちろん機材は一つだけではなく平均的に二、三台を一人で扱うことになるので必然的に機材の移動で時間がかかります。
その上、基本的にラウンドワンではアマチュアからプロの方まで(年齢層も幅広い)使われるのでボーリングレーンが数十レーン存在していますのでどれだけ早く動けるかがカギになります。
次に、掃除以外の業務ですがボーリングエリアのスタッフがお客様相手に行う業務といえば接客業務、数十分間隔で開催されるイベントの運営・管理が主な仕事となります。
先ほどでも述べたようにラウンドワンでは幅広い年層のお客様が来店されるため必然的に仕事量も多くあります。
新規で入っていたお客様の席までの誘導、ボーリングプランのご案内、その現時点で開催しているイベントの説明、そしてその他でその時点その時点でお客様からご要望がある場合での接客対応が主な仕事となります。
アミューズメント施設部門
次にアミューズメント施設での仕事内容について説明します。
このエリアでは主にコインゲームやビリヤード、ダーツを扱っており、ボーリングセクションとは違いセクションは一度、料金設定をしてしまった後はお客様個人で全て解決してもらう、というような形で業務をしています。
というのも、ここではお客様がスタッフ以上にビリヤードやコインゲームについての情報を多く持っていらっしゃるのでスタッフはあくまでサポート的な立ち位置にいます。
具体的な例であれば、お客様の希望する会場の誘導、準備そして清掃が主な仕事となります。
そしてコインゲームエリアでの仕事内容では上記で述べた仕事とプラスでコインの回収、不正な行いをしていないかの見回りもう同時に行われます。
ラウンドワンは20時間以上営業している店舗が多々あるため、深夜になった際にはルールを守らないお客様がでてくることがあります。
そのようなお客様を説得しルール通りにプレイしていただくという行為も接客のうちに入ります。
以上がラウンドワンのアルバイトにおける基本的な業務です。
いかに楽しめるかがバイト成功へのカギ
ラウンドワンに限ったことではありませんが、アミューズメント施設ではいかに楽しく仕事ができるのかがバイト成功へのカギです。
ラウンドワンに来店するお客さんは当然ながら、娯楽を求めています。言わば楽しい雰囲気の中で業務を行うので、自分も楽しみながら仕事をしなければ、逆に辛く感じるし、店舗の雰囲気も悪くなります。
業務に集中することも大事ですが、時には「このゲーム楽しそうだな・・」とか「もっとこういうゲーム性にすれば楽しくなるのに・・・」とか、自分もお客さんの立場になって、心にゆとりを持ちながら業務に取り組むことができれば楽しく仕事をすることができるでしょう。
「楽しむ」と「楽」は違う
ラウンドワンでアルバイトをしている方の口コミなんかを見ていると「楽しい」という表現がよく出てくるので、「ラウンドワンのバイトって楽なんだ!」と勘違いされる方も多いですが、楽しくバイトができるからといって仕事が楽とは限りません。
むしろ、広い施設内で走り回らなければいけないので、体力的にかなり大変です。ですので、安易な気持ちでアルバイトをすると痛い目に遭います。