アルバイトを辞める理由って嘘でも大丈夫?

Q

私はファミレスでアルバイトをしていますが、違うファミレスでアルバイトをしている友達から「バイト先が人手不足だからこっちで一緒に働かない?」って誘われました。今のバイト先でも特に不満は無いんですが、友達の働いているファミレスの方が時給は高いし何より友達と一緒に働けるので、今のバイトを辞めてそっちのバイトに移るつもりです。ただ、バイトを辞める理由を正直に答えるのは気が引けるので、勉強が忙しいなど適当な理由で辞める予定をしていますが、バイトをやめる理由って嘘でも問題ありませんか?

A

問題ありません

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あきら

それでは早速説明していきますね!

仕事を辞める理由で嘘をついても罪に問われない

仕事を辞める際の取決めは、民法第627条(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)にて定められています。

これはアルバイトであれ派遣社員であれ正社員でも、労働者であれば全て同じです。

民法第627条の内容を簡単に
  1. 雇用期間の定めが無い場合は、労働者は辞める2週間前までの申し出れば辞めることができる
  2. 月給制の場合は、月の前半に申し出ればその月の月末までに辞めることができる
  3. 年俸制の場合は、辞める月の3ヶ月前までに申し出なければいけない

②と③は、時給や日給制のアルバイトには関係ないですが、これらの3つ全てが「仕事を辞める日」についての取決めになるので、アルバイトを辞める理由についての取決めに関する記述は全くありません。

よって嘘を付いてアルバイトを辞めても民法的には問題ありません。

就業規程で明記されている場合は?

バイト先の就業規程や雇用契約書に「嘘を付いてアルバイトを辞めてはいけない!!!」などの規定がある場合はどうなるんでしょう。

ってそんな規定のあるバイト先はブラック確定なので、そもそも働くことをためらって欲しいですが、もし明記されている場合でも従う必要はありません。

嘘を付いて辞められることにより、バイト先の企業に莫大な損益を与えるなどの理由があれば別ですが、民法や労働基準法で定められていない項目については、原則的に従わなくても構いません。

質問者さんの考え方は正しい

質問者さんの場合、もし仮に「今のアルバイトを辞めて友人の働いているファミレスで働こうと思っています!」と、バカ正直に答えた場合、雇用主側から見ると、アルバイトと言えど同業他社に移られることほど屈辱的なものは無いので、そのことが原因で後々トラブルになる可能性があります。

そんなリスクを犯すぐらいなら、学生であれば「勉強に専念する」とか、フリーターであれば「就職先が決まった」など、嘘でも良いのであたりさわり無い理由で辞める方が無難です。

人生でも言えることですが、何でもかんでも正直に答えることが正しいとは言えないということです。

 言いたくなければ言わなくても良い

アルバイトを辞める理由を告げる法律はありませんので、極論を言えばアルバイトを辞める理由を言う必要すらありません。

ただ、辞めると言った際に必ず「何で辞めるの??」と聞かれて何も答えないとなると気まずくなるのが目に見えるので、何でも良いので、辞めることを告げる際は、当たり障りの無い適当な理由を考えておく方が得策です。

参考記事 バイトを辞める時の切り出し方!トラブルを防ぐための伝え方や時期

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