今のご時世、正社員になるのはそうそう容易くないので、まずはアルバイトとして入社してそこから正社員になることを企んでいる方も多いはず!
アルペングループのスポーツデポでもアルバイトから正社員を目指すことは可能です。
しかし、スポーツデポで正社員として働くのはかなりの困難とだけ最初に言っておきます。
なぜそんなことを言えるかって?
それは管理人である私も以前、スポーツデポでアルバイトから正社員を目指していたからである!勿論落ちた・・・(笑)
今回は私の実体験をもとに、スポーツデポで正社員になるのがいかに難しいかを記事にしてみます。
目次
正社員になるまでのステップ
- アルバイトとして採用される
- 実績を積んで店長に認められる
- 店長から推薦される
- 契約社員の面接を受ける
- 契約社員として採用される
- 契約社員として実績を積む
- 店長やエリアマネージャーに認められる
- 正社員の推薦を受ける
- 正社員の面接を受ける
- 正社員として採用される
通常であれば、アルバイトから直接正社員を目指すのが一般的ですが、スポーツデポでは正社員になる前にまずは契約社員を目指すことになります。
ちなみに私はステップ4の「契約社員の面接を受ける」までいきました。ということは、面接で落ちたということですね(笑)
どうすれば契約社員になれるか?
正社員になる前に、まずは契約社員を目指すことになりますが、契約社員になるもの結構難しいです。(体験済み・・・)
契約社員になるには2つのハードルを越える必要があります。
まず1つ目は店長に認められることです。
というのも、契約社員の人員募集は、中途採用で直接募集する他に、定期的に本部から各店舗へと求人募集を行います。
そこで各店舗の店長が働いているアルバイトの中から推薦します。
ですので、推薦されるためにはとにかく実績を積むしかありません。実績というより、店長に気に入られる方が大事かもしれませんね。
私の場合は、アウトドアスタッフとしてプライベートブランドの販売実績が店舗1位、全国でも上位に入ったのでその点が認められて推薦をもらうことができました。推薦をもらうまでの期間は1年弱だったと思います。
店長に推薦してもらえれば自動的に契約社員になれる訳ではなく、そこから面接を受けなければいけません。
私の場合は、契約社員として採用される店舗がアルバイトとして実際に働いていた店舗と異なっていたので、契約社員として働く予定の店舗まで面接に行きました。
店長から「採用されることが前提なのでよほどの悪印象を与えない限り採用される」と聞いていたので、面接も雑談みたいな感じで楽勝と思い、何の対策も立てずに面接に行きましたが(スーツで行こうかどうかも迷ったぐらいです・・・)、3人の面接官がおりかなり本格的な面接でした。
面接の他に筆記テスト(心理テスト)もあり、何より誤算だったのは、各店舗から店長推薦を受けたアルバイトが多数面接を受けていたということです。
5人ぐらいいましたが、その中で採用されるのは1人なので落ちる確率の方が圧倒的に高いです。そして落ちた・・・
ですので、店長推薦を受けたからと言って必ず契約社員になれる訳ではありません。
どうすれば正社員になれるのか?
ここからは私は体験していないので想像の話になりますが、正社員になるにも店長やもしくはその上のエリアマネージャーの推薦が必要になると思います。
契約社員には正社員と同等の仕事量が求められるので、かなりの実績を積まなければ推薦をもらうことは難しいでしょう。(特にアルバイトの管理面において)
バイトの面接時から強く断言しておこう
アルバイトから正社員を目指したい場合は、アルバイトの面接の時から正社員になりたいということを店長に強く印象付けておくことが必要です。
そうすれば、店長が誰を推薦するのか迷った場合に優先して推薦してもらえる可能性が高くなります。
新卒で正社員になるのはもっと難しい
私はフリーター時代に2年間スポーツデポでアルバイトをしていましたが、その間に新卒で正社員として入社してきたのは一人だけです。
しかもその一人は、かの有名な名古屋大学卒のエリートです。
アルペンの総合職の求人倍率は2015年で約30倍です。30人エントリーして1人しか採用されないので、アルバイトから正社員を目指すよりハードルが高いです。
スポーツデポでは週休3日制
スポーツデポ(アルペングループ全般)の社員は基本的に週休3日制で年間休日は159日です。
私はアルバイトで週休2日でしたので、アルバイトより社員の方が休みが多かったです・・・
ただ、勘違いしてはいけないのは、休みが週1日増える分、1日の労働時間が長くなるということです。
店舗により異なりますが、基本的には9:45~20:30、 10:15~21:00のいずれかのシフトになるようです。
拘束時間は10時間45分なので、そこから残業することも考えるとかなり過酷です。