新聞配達のアルバイトは特別なスキルは要らないし、重い荷物を持つ機会も少ないことから学生や高齢者、女性でも簡単に仕事をこなすことができます。
ただ、その反面、早朝から働かなければいけないし、時間の融通が利かなかったりなど、デメリット要素も多いです。
あきら
過酷で危険とも言われている新聞配達の仕事内容、メリット・デメリットについて簡単に僕の体験談をもとに説明していきます。
目次
新聞配達の仕事内容
新聞配達の仕事内容としては、主に朝刊と夕刊の配達業務になります。
朝日新聞や読売新聞など色々な新聞社がありますが、どの新聞社でも基本的な仕事内容は同じです。
配達自体は新聞をポストなどに投函していくだけなので、人と接することもほとんど無く、一度ルートを覚えてしまえば単調な仕事なので、バイクを運転できる人であればすぐに仕事を覚えることができます。
よく新聞配達のアルバイトは、配達のみをしていれば良いと思われている人もいますが、配達の他にも印刷工場から届いた新聞の荷卸しや新聞に広告を挟んで順番に並べる作業など簡単な軽作業も含まれているので、こういった作業を嫌う人には向いていません。
尚、配達は基本的にバイク(原付)で行いますが、販売店によっては自転車でも配送可能な場合もあるので、バイクの免許を持っていないからと言って新聞配達のアルバイトが出来ない訳ではありません。
街中でもよく自転車で配達している人見かけますよね。
さおり
新聞配達のアルバイトをするメリット
- 自分のペースで仕事ができる
- 自分で考える能力が蓄えられる
- 覚えることが少ない
自分のペースで仕事ができる
一人で配達を行うので、他のアルバイトに気を遣う必要は無く自分でペースで仕事をすることができます。
ちなみに配送部数は地域や販売店にもよりますが、250~300部ぐらいが標準的です。
自分で考える能力が蓄えられる
一人で配達するので、「どうやったら効率よく配達できるのか?」「ミスを無くすためにはどうすれば良いのか?」など、自分で考えながら仕事ができるので、これから就職を控えている学生にはオススメできるアルバイトと言えるでしょう。
覚えることが少ない
基本的に、積み込みの仕方と配送ルートさえ覚えていれば仕事は出来るので、未経験者でもすぐ仕事を覚えることができます。
新聞配達のアルバイトをするデメリット
- 朝が早い
- 天候に左右される
- それほど稼げない
- 時間の融通が利かない
- 休みにくい
- 違反のリスクが付きまとう
朝が早い
朝刊だと朝3時には出勤しなければいけないので、特に早起きすることに慣れていない最初の頃は過酷極まりないです。
天候に左右される
車ならまだしもバイクや自転車で配達するので、天候にもろ左右されます。大雨でも雪でも風でもお構いなしです。
悪天候の日は視界が悪くなるので事故には気を付けて下さいね・・・
参考記事 雨の日の配送バイトは地獄!対策の方法
それほど稼げない
朝刊と夕刊の両方配達したとしても1日5時間程度の勤務になるので、出勤数が多い割にはそれほど稼げません。
時間の融通が利かない
朝刊も夕刊も毎日配達時間が決められているので、コンビニのアルバイトの様に「来月は試験があるから18時から出勤しよう!!」ってな感じに融通を利かせることができません。
休みにくい
販売店にもよりますが、休日は多くても週1日ぐらいになるので、ほぼ毎日配達しなければいけません。
また配送業全般に言えますが、一人が休むと他の配達員の負担がかなり重くなるので、なかなか休みにくい環境です。
私の友人も学生時代に新聞配達をしていましたが、休みたくても休める雰囲気じゃないと愚痴ってました・・
違反のリスクが付きまとう
これも配送業全般に言えることですが、業務のメインが配達になるので道路交通法違反のリスクが付きまといます。
ただ、朝刊の場合は警察はあまりいないのでそれほど大きなリスクは無いかもしれませんね。
新聞配達のアルバイトを危険で過酷なのか?
危険で過酷かと言われたらイエスです。
やはり配達をする上で危険はつきものです。デメリットも挙げましたが、雨の配達は危険で、特に新聞配達では小さな自転車や原付に新聞を大量に詰め込むので、少しでもバランスを崩すと倒れてしまいます。
特に女性や高齢者の方には危険なので、これらの方は、面接の際にどれぐらいの一度に配達しなければいけないのか確認しておくといいでしょう。