雨の日のデリバリーは、かなり憂鬱になりますよね。
配達先に持っていくときに、ビシャビシャに濡れてしまっては、体も気持ち悪いですし、お客様の気分を悪くするかもしれません。
私も、デリバリーの仕事をしているときは、びしょ濡れで行って、かなり気まずい思いをしたことがあります。
そこで、雨の日でもデリバリーの仕事を順調に行うために、私がしたことを紹介します。
あきら
雨の日のデリバリーで困っているという人の参考になってくれたら良いと思います。
目次
雨の日の配送バイトが地獄
配送のアルバイトをしたことがある人には特に理解してもらえると思いますが、配送のアルバイトのデメリットとして雨の日のアルバイトが地獄だと言うことが挙げられます。
では、その理由を解説していきます。
- 商品が濡れる
- 自分も濡れる
- 道が混む
- 事故の危険が増す
- 欠勤者が多くなる
①商品が濡れる
雨の日のバイトで一番厄介なのが、雨によって商品が濡れてしまうことです。
商品が濡れることによりクレームに繋がりますので、特に新聞や郵便物などの紙でできた商品を配送する際は細心の注意が必要になります。
②自分も濡れる
雨に打たれながら仕事をするって想像しただけでうっとおしいですよね・・・
自分が濡れるだけならまだましですが、濡れたままお客さんの所に行くとそこからクレームになる可能性があります。
③道が混む
雨の日は道が混むので、晴れの日より配送時間が多くかかることを頭に入れておいて下さい。
時給制であれば給料が多く貰えるのでいいかもしれませんが、日給制の場合は渋滞になるほど損をします。
④事故の危険が増す
雨の日は視界が悪くなり、道路もスリップしやすくなるので事故の危険が増します。
私が以前アルバイトをしていた会社でも、雨の日の事故率は2倍以上増えていました。
⑤欠勤者が多くなる
まさに私が働いていた会社がそうでした・・・
雨が降ったときの対策
雨の日でやっぱり悩むのが服装ですよね。
やっぱり、バイクだとどうしてもびしょ濡れになってしまって、かなり嫌な顔をされた時もあったんですよね。
私は、できるだけ自分が不快にならずに、また相手の気分も悪くしないための工夫をするようにしています。
レインコートは大きいサイズで対策
まずは、レインコートですが、私は実際のサイズよりも大きめのタイプを選らばようにしました。
なぜかというと、配達のときに脱いだり着たりしなくてはいけないので、かなり面倒なんです。
でも、大きめのサイズにすることで、すぐに着替えることが可能なんです。
特に急いでいるときは助かりました。でも、ここで気を付けなくてはいけないのが、脱いだレインコートの置場所です。まさか、手に持って入るわけにはいきませんものね。
私は、手が付いているナイロンの袋を持っていくようにしました。
ナイロンの袋に入れて、ハンドル部分にかけておけば、お客様にお届けするときには、がさばりませんし、印象もよくなります。
レインコートの着用を禁止されていることも
私が働いていた所では大丈夫でしたが、バイト先によってはレインコートの着用を禁止されていることもあります。
その理由として、名札が見えなくなってしまうことでのクレームや、雨具は水弾きがいい反面、そのまま配送先の店舗に入ると、水滴がたれて床がビチョビチョになってしまう恐れがあるからです。
撥水 スプレーは必須
撥水効果のあるスプレーをかけるようにしていました。
撥水スプレーをかけると、雨が降っても多少の雨なら弾いてくれるので、かなり助かりました。小雨ぐらいなら、ほとんど濡れません。
帽子は必須
雨の日は出来るだけ帽子をかぶる様にしましょう。
帽子をかぶらないと頭部がビチョビチョになり、お客さんの所に配送しに行ったときにイメージが悪くなります。
足元の泥対策
靴の底の泥対策も大切です。
道が悪いと、かなり泥がすごくて、到着したときにはかなりドロドロになっていたなんてこともあるんです。
そして、意外とお客様は足元をチェックしています。以前、配達にうかがったお宅で、足元をジロジロ見られてしまい、露骨に眉をしかめられました。
こちらとしても、申し訳ないとは思いますが、かなり嫌な気持ちになりました。
そこで、バイクでの旅行経験がある友人に聞いたところ、泥がつきにくい靴があるということで、探してみたんです。
ロール底の靴なのですが、これだと泥がつきにくいと聞いたんです。そして、はいてみたところ、かなり泥はつかなくなりました。これで、ストレスが軽減しました。
メガネをかけている方が曇り止めが必須
私は眼鏡をかけてるんです。
眼鏡をかけていると、雨が降ったときに、かなり視界を遮るんですよね。
すぐに拭ければ良いのですが、なかなかそうはいかないんですよ。
ですが、これだと配達をしても前が見づらいですし、お客様もかなり戸惑うと思うんです。
そして、こういうときに頼りになるのがくもり止めなんです。くもり止めをすることによって、水滴がつきにくくなりますし、配達したときにくもることもありません。
雨の日の運転対策
そし服装などは対策できますが、走り方はなかなか対策ができないと思っていたんです。
ですが、意外と走り方を工夫すれば、快適だということがわかったんです。
それは、ブレーキはできるだけゆっくりかけるいうことです。
雨の日だと、しっかり止めようと考えて、キュッと勢いよく止めたいのですが、そうすると逆に危ないんですよね。
ゆっくりブレーキをかけるときは、最初はかなり緊張しましたが、これがかなり効果がありました。
まとめ
雨の日の配達は、ただでさえ気分を落ち込ませます。
ですが、雨具や走り方など、ちょっと工夫することで、快適に配達することが可能だということを知っておくことで、働く意欲も変わってきます。