スナックバイトの口コミ・体験談を集めたら接客が辛いと判明

店内に置いてあるカラオケで、お客さんたちはいつも大騒ぎしていました。お店の外まで爆音が漏れるほどだったのですが、私にはそれが嫌ではなく、歌の上手いお客さんがいるとお店全体が盛り上がるので助かりました。カラオケ中は、見ず知らずのお客さんたち同士で仲良くなったり、聞き入ってくれるので、私が気を遣って話しかけたりしなくていいので楽なんです。
また、お客さんからデュエットをお願いされることもあって、その時は私もストレス発散のごとく大熱唱したりして楽しかったです。「お姉さん、歌うまいね。もっと歌ってよ」と言ってもらえると、仕事を放り出して歌えるので嬉しかったです。
ただ、スナックに来るお客さんたちはやや年齢層高めなので、どんなお客さんにも対応できるようにやや古めの歌謡曲などを覚えてくる必要がありました。石川さゆりやキャンディーズを歌うとおじいさんおばあさんに喜ばれますし、サザンオールスターズはサラリーマン男性に大うけします。

一番の魅力は帰る時に現金で給与が支給されることでした。時給も高く、短時間で効率よく稼ぐことができました。お土産、プレゼントも嬉しかったです。ただ、衣装と美容院代にお金がかかりました。

仕事をしながらお酒を飲める。仲良くなったお客様だと接客がとても楽だったので、仕事をしているという感覚がなく非常に楽にこなせたのは良かったです。昼の仕事よりも時給もいいですし、キャバクラよりも厳しくないのもスナックの良さだと思います。

スナックのアルバイトしていた時を振り替えると、楽しかったことの方が多かった気がします。
一番の思い出は、店でやったクリスマスパーティーでした。クリスマスイブイブとイブの２日間をクリスマスナイトとして店を盛り上げましたが、いつもは殆ど出ないシャンパンなどのオーダーも入り、ビンゴなども行われたので、常時お席は満席になり、とても楽しい２日間だった記憶がります。

また、辛かった事は泥酔い状態で来るお客さんがトイレでもどしたりした後始末が一番辛かったです。
しかし、トータルすると、スナックのアルバイトで話術を学ぶ事ができて、人とのコミュケーションを取ることも上手になったので、後の人生の為になりました。とっても良い経験ができたアルバイトでした。

良いお客さまや、同世代のお客様と話が盛り上がった時は仕事ですがとても楽しかったです。歌が苦手だったのでデュエットの誘いを受けるのが困りました。人前で歌うことは最後まで慣れませんでした。知らないことをたくさん教えてもらい、社会勉強になったと思います。

私が勤めていたスナックは出勤したら、まずは店内の掃除とトイレ掃除、洗い物とテーブルセッティングをしていました。
それが終わったらチャームの準備をして、お客様を待つというスタイルでした。スナック勤務の辛い所は、接客業なので変なお客様でも我慢して接客をしなくてはいけないという所と、お店が暇な時は営業をしないといけなかったことです。
それと、お店が混むのは大体週末なので、せっかくの週末の夜をスナック出勤にするのは時間がもったいないと思うこともありました。

しつこいお客様がいて辛かったです。連絡先や住んでいる場所を聞く。お店から出た時に待ち伏せされることもありました。怖くて、しばらく車で送迎してもらっていました。カウンターはいいのですがボックス席もあり触られるのが嫌でしたが、やんわりとしか断れず我慢していました。お酒を無理やり飲ませようとするお客様も困りました。
お昼の仕事にプラスして週に数回でしたが身体を壊して辞めました。辞めてからも夜型の生活がなかなか抜けず、ぐっすりと眠れません。夜型になること、お酒、たばこも目の前で吸われます。身体に良い仕事ではないと思います