吉野屋バイトは未経験でも時給1,000円以上は軽く超えてくるし、どの店舗でも人手不足が深刻化しているので、勤務時間で無茶を言っても採用されやすく学生や主婦に人気のアルバイトの定番とされています。
そんな吉野家でアルバイトの経験がある方に、吉野家バイトの仕事内容とまかないについての体験談を聞いてきましたので、これから吉野家でアルバイトをしようと考えている方は参考にしてみて下さい。
目次
吉野家バイトの仕事内容
吉野家にアルバイトとして入社したらする仕事内容は主に「接客」「清掃」「仕込み」「洗い」になります。
接客業務
吉野家でのバイトの主な仕事についですが、まず、お客さんがきたら飲み物と注文を聞くことから始まります。
吉野家では食券はありませんので、お客さんの注文を聞き、その注文に合わせて準備をした上でお客さんのテーブルまで食べ物を運びます。
当然ながら食事終了後に代金の支払い対応もあります。お金をいただきそのお金の処理をするのもバイトの仕事の一環です。これが一般的な仕事であります。
ちなみに松屋では食券制度を採用しているので、もし代金のやり取りをするのが自分では荷が重いと思われるのであれば松屋バイトを選択した方が良いかもしれませんね。時給もほとんど変わらないですし・・・
清掃業務
トイレ掃除に関しては暇な時間帯や定期的な時間帯などに実施します。
特に1日5回はトイレの掃除をすることとなっており、新人は最初の頃必ずトイレ掃除をさせられます。また、お店周辺の掃除に関しても新人の主な仕事です。
店舗から一歩出るとサボりたくなる気持ちも分かりますが、新人はとにかく自分から動くことが大切であり、仕事に対する姿勢を常に見られていると思った方がよいと考えます。
仕込み業務
仕込みに関しても仕事の一環となっております。
仕込みに関してはマニュアルに準じて実行するのみなのですが、量がとても多く正直大変です。また、昔に比べて品数も増えたことからそういったマニュアルを覚えるという作業も大変です。
もちろん、数をこなしていけば慣れてはくるのですが、慣れるまでには時間がかかると思います。
洗い業務
食器などの洗い作業に関しても仕事の一環となっております。洗い作業はとても効率を要求されます。
つまり、お客さんが増えて洗い物が増えていくと徐々に忙しさが増していきます。
そしてそれまでの雰囲気が一気にぴりぴりした雰囲気へと変わって行き、仕事に慣れていないバイトはとても忙しく動かなければなりません。
吉野家バイトに向く人・向かない人
もちろん、動くといっても闇雲に動くのではなく、効率重視で動くことを要求されます。効率重視のため、考えて動くことが要求されその効率重視の動きは常にチェックされているのです。
もちろん無駄な動きがあると指摘をされますが、それ以上に他のバイトなどに迷惑をかけてしまうこともあるため自分自身でぴりぴりした感じを受けると思います。
しかし、仕事内容に慣れるしかないためしょうがないことと考えるべきです。そして仕事に慣れてしまえば、非常に楽な仕事であることも事実です。
ある意味、決まった仕事を単調にこなしていくだけなので、そう考えると要領の良い人には向いているバイトであると言えます。
一方、人に聞くことが苦手な人やてきぱき動けない人、マイペースな人には向いていないバイトともいえます。
とにかく吉野家で働くのであれば最初は一からすべて覚えるつもりの覚悟で働くことをお勧めします。
吉野家バイトで食べれるまかない
まかないについていろいろな条件があります。
例えば4時間以上働いていないとまかないをいただけないことや、支払う金額など制限がありました。金額については3割負担でありました。
もちろん、メニューに関しても選べるのですが、あまりにも高価なものを食べると冷ややかな目で見られることもあります。
そしてまかないをいただく際、自分で作って食べることとなるのですが、ご飯の量など多めにすることはできず、ある意味みんなに見られている中でのまかないとなっているため非常に食べづらいときもあります。
金額的には確かに安くてありがたいのですが、4時間以上働かないと食べられないということもあり食べる人と食べない人がいました。
もちろんお店によっては食べられるメニューに限定があるお店やまかないをいただくために何時間働かないといけないといった制限のないお店などさまざまあるようです。
このようにまかないの内容はお店によって異なっており自分にあったお店を探すのもバイトをする上で重要かもしれません。
そしてまかないをいただくことでますます吉野家の良さに気づくといった人もいます。つまり、実際に自分で作って食べるのですからおいしさが格別だというのです。
ある意味吉野家のファンの方であれば、吉野家のまかないは魅力的なものと感じるのかもしれません。