全国各地に約3,000店舗展開している100円ショップのダイソー。
皆さん、よほどのセレブじゃない限り、一度や二度は利用したことがあると思います。
私も一人暮らしをしているので、毎日の様に近所のダイソーに出向いてお菓子やら日用品を買っていますが、ここではそんなダイソーでアルバイトをしている方の仕事内容について、実際にアルバイトをしていた人の体験談をもとに書いていきます。
これからダイソーでアルバイトをしようと考えている方は参考にして下さい。
目次
ダイソーの仕事内容
アルバイトが行う仕事内容は、品出し・商品検索および問い合わせ・電話の対応・レジ・発注・掃除(店舗内・外周)などです。
基本的なことはちゃんと教えてもらえますが、全体を通して結構仕事量は多いですので、教えてもらうたびにちゃんとメモを取ることが重要です。
どの仕事でも当たり前のことと言えばそうですが、接客でもあるのでお客様に迷惑のないよう、また先輩スタッフにべったりではなく早く自分で仕事ができるようになるためにメモは必須です。
まずは配置を把握する
ダイソーでの主な仕事は品出しです。平日の昼間はお客さんが少ないので、ずっと品出しをしているイメージです。
最初のうちは店舗にもよりますが、売り場面積も広いところが多く、商品量が半端ないので、行き慣れている店舗でアルバイトしない限りはまず売り場を覚えることが大変かと思います。
店舗の見取り図を作成して、どこになにがあるかを把握し、早めに覚えることでお客様へのご案内もスムーズに行えますので自身のストレス軽減にもつながりますのでおすすめします。
そんなことをしなくても、1か月(あまりシフトに入らなければ2~3か月)で売り場は自然に把握できるし、新人の頃は先輩がちゃんとフォローしてくれるので大丈夫です。
冒頭でも言いましたが、初めは品出しがメインになるので、そのうち勝手に覚えます。
品出しのコツ
例えば、コスメ雑貨ばかりをひとつのカゴにまとめて、コスメ雑貨の棚にもっていって棚に振り分けていくという感じで品出しします。なので、早めに商品の場所を把握した方が楽です。
ただ、商品の入れ替わりが結構激しいことと、季節商品も多く入ってきますので、前にここにあったけどもうない等よくあります。流れが大事になるので、商品を見て覚えるのも仕事です。
ほとんどのお客様は買うものが決まっていますが、偶然手に取って使い方がわからないという方もいらっしゃいます。
そういう方に商品説明をすることもあるので、商品知識もどんどん増やしていけます。
品出しの次はレジ業務
レジの操作は特に難しいことはなく、商品のほとんどが100円+消費税なので、コンビニやスーパーなど、レジを使うアルバイトをしてことのある人ならすんなりできます。
初めての人でも、教えてもらえればすぐにできるので、品出しに比べても簡単です。
お客さんと接する業務になるので、接客経験が無い方はまずは鏡の前で笑顔を作る練習をしてください。
ただ、ダイソー独自の注意点があります。
均一価格ばかりではなく、300円や500円の商品もあるので、その点を気を付けながら点数と値段のコールをしながら商品をスキャンする必要があります。
スキャンした後、小計を押して合計金額を提示し、頂いた金額を入力後に現計(現金会計)を押したらおつりが提示されるのでそれをレシートと一緒にお渡しします。
やっている内容は難しいことはないですが、客数が多い店舗だとある程度のスピードが重要です。
電話対応もアルバイトの役目
電話対応は店長なや社員などが対応してると思われがちですが、ダイソーでは電話対応もアルバイトがメインで行います。
と言っても、電話の受け方・かけ方はキチンと指導があるので、今まで電話対応をしたことが無い方でも問題ありません。
ただ、電話は積極的に出て慣れるよう指導されるので、電話が苦手な方には苦痛に思えるかもしれません。
とにかく商品点数が多い
ダイソーでは、約7万点の商品を取り扱っています。
種類も豊富で、日用雑貨や事務用品、プラスチック製品や食料品、盆栽用品など様々な商品を提供しています。
しかも常に、新しい商品が入荷されてくるので、何度も言いますがダイソーでは商品の位置を覚えることが最も重要かつ大変です。
新人バッジを装備
ダイソーでは、アルバイトとして入社してから、最初の方は『研修中』と書かれたバッジをエプロンにつけて仕事します。
ですので、お客様もまだ入社明日ばかりの新人だと把握してもらえ、無茶なことは聞いてこない(と思う)ので、安心しで業務を行うことができます。