「松屋バイト」とヤフーで検索すると「松屋バイト 辛い」という検索ワードが掲載されるほど、松屋バイト=辛いと印象を持っている方は多いです。
私は5年ぐらい前まで松屋バイトをしており、その時の実体験をもとにどういった所が辛いのかを解説していきますので、これから松屋でバイトを考えている方は是非参考にして下さい。
目次
私の実体験
飲食店で一番忙しい時間帯は、ご存じの通り、朝ご飯・昼ご飯・夕ご飯の時間です。松屋でも、その各時間がピークになります。
それ以外の時間帯は、「アイドル(タイム)」と呼ばれており、割とお客様が少ないので、ピークに向けての下ごしらえ、ピーク後の後片付け等をする準備時間になります。
ピークはとても忙しく大変です。この時間に働く場合は相当な覚悟が必要ということをまずは頭に入れておきましょう。
ファーストフード店ですので、早く商品を提供しなければなりません。
でも、アイドルでしっかり準備さえ出来ていれば、何もトラブルが無ければ、実はピークは一番楽しい時間ではないかと思います。
チームワークでみんなで頑張って、ピークが終わった時はあーだこーだ言いながらも、充実感でいっぱいになります。
ちなみにトラブルというのは、例えば、ご飯を炊き忘れた!とか、せっかく準備していたものを落としてしまった…、急なお弁当の大量オーダーが入った…、券売機が故障…、お客様
に弁当を入れ忘れた…などです。(すべて実体験です)
そういったことが無ければ、一番辛い点はアイドルタイムの中にありました。
私の勤務していたお店は、都内でしたがそれほど広くなく、客席も少なかったので、アイドルはシフトが2人居れば十分だったのですが、どうしてもお店に1人の時間帯が発生したのです。
1人というのは、その言葉通り、オーダーをとって、それを作るのも自分、途中にお客様がきても自分がオーダーをとりにいって、お客様がまだかまだかと待ってる、調理もどんどん進めなければ、また次のお客様が、しかも4名様…。洗い物もどんどん溜まります。
たくさんあるはずの食器も、上手く洗っておかなければ最悪無くなり、グダグダに…。(実体験です)その1人の時間が、一番辛かったです。
2人居るのに、なぜ1人にされるのかというと、ピークには出来ない、休憩、銀行への両替、発注などの事務作業を行なわなければならない時間でもあるからです。
もちろん、銀行以外ならば、事務所に居る相方さんを呼び出して応援にきてもらえますので、その点は安心でした。
とはいえ、1人のプレッシャーと、無事に終わってくれ…という思いでいっぱいでした。
しかしながら、1人を経験すればするほど自然と仕事の要領が良くなり、効率良く作業できるようになるのも事実です。
上達への何よりの経験でもあり、仕事が早くなったね!と上司に褒められる、認められて時給も上がる、という評価に繋がりますし、良い面もあったなとは思います。何より、根性がつきます。
お店によってシフト体制は違い、そもそも1人にならないお店もありますのであくまで私の体験からのお話でした。
松屋バイトの口コミや評判
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さおり
1年半働いていますが、常にバイトの数が足りていないので一人で二人分の仕事量を要求されます。
時給は高いけど、シフトの自由も利かないしもう辞めたいです。
チェーン店のため、基本的な調理方法はもちろんごはん等の分量も決まっているので全てのマニュアルを把握する必要があります。
最初はごはんを入れる際も牛丼の具を入れる際も計量器で測るようにし、少しずつ容量の感覚をつかむようにしなければなりません。
特に牛丼の具については、専用のお玉で具をすくい、そのお玉を少しずつ回しながら中にある具をお玉の中に収めることで、ちょうど並サイズの牛丼の具の量になる、ということを先輩に教わり、何度もそれを練習する必要があります。
チェーン店だからこそ、決まっていることをやるだけなのでやりやすい反面、決まっているからこそ、それを守らないといけない大変さがあります。
混雑時は常に動いているので体力に自信のない方はやめた方がいいです。
マニュアルも多く、その割に自分で考えて行動しろ!っと店長に怒鳴られるのでもう何が何だかわかりません(泣)
毎朝くるおじいさんが毎日クレームを付けにきて精神的に辛い。
バイト先の先輩が体育会系で少しでもミスをしたら頭を叩かれます。
軽く叩くぐらいなので、先輩からしたら教育の一環ぐらいにしか思っていないかもしれないけど、親にも叩かれたことが無いゆとり世代の僕には辛くて耐えられません。
良いこともある
松屋バイトの口コミを提供してくれる方の大半は辛口コメントですが、少数ながら良いイメージを持っている方もいらっしゃいます。
新人期間は中々大変で慣れず何をするにもミスをしたりして焦っていました。ですが週に4日も働いていると身につくのも早く感覚的に仕事をこなす自分がいました。
まずセットに付いてくるサラダです。サラダは1つ1つgを測りストックします。
はじめこそこれくらいかな?と確認しながら器に入れていましたが、慣れてくるとこれくらいだろうとある程度の量を入れるようになりました。そしてその量で大体が合っていて微調整するくらいでした。
先輩方の作業を見ていても同じ感じだったのでこれが慣れなんだなぁと思い仲間の一員になれた気がして嬉しく思いました。
約10年勤務していました。
店舗は、都内の駅前大通に面した、カウンター20席ほどの、松屋の中では恐らく規模としては小さなお店です。
松屋のアルバイトは、仕事の能力ややる気が店長などに認められると、段階的にレベルアップしていきます。同時に時給も上がっていくので、やる気があって、稼ぎたい方にはとてもお薦めです。私の場合は、900円→1200円まで上がりました。
でも、10年勤務してみて思うのは、松屋で働く上で一番大事なことは、出来るだけ牛丼が好きなことかなと感じます。””好きこそものの上手なれ””でしょうか。やっぱり、ファーストフード店として、いかに急いでいるお客様に早く・美味しい商品が提供できるかが、お客様満足度、リピーターに繋がります。
それから、松屋はチームプレーです。運動部経験者、元気な声が出せるムードメーカー、癒しの笑顔に自信ねのある方に、とても向いていると思います。