すき家バイトの面接対策!採否の決め手はシフトの融通が利くのか!

全国に展開するファストフード店「すき家」でアルバイトをしようと考えている方も多いはず!!

ここでは、アルバイト面接を受けた際の体験を応募から面接まで、リアルにレポートします。

応募当初はたかがアルバイト面接だと思っていましたが、いざ面接となってみると、意外と踏み込んだことまで質問され、少々びっくりしてしまいました。

誰もが知っているすき家ですが、飲食系アルバイトの経験やシフトの希望日だけが重要視されるのではなく、人柄やすき家愛まで確認されるような面接だったので、もし本気で受かりたいならある程度の準備が必要だな、という印象を受けました。

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応募までの流れ

どうやって求人を探すのか

まず、どうやってすき家の求人を探してくるのかですが、私の場合はインターネット上で近所のアルバイト情報を検索していたところ、バイトルですき家の「ホール・キッチン大募集」という募集情報を見つけ、そのまま応募をしました。

ちなみに「マッハバイト」ですと、すき家の求人でしたら採用されると5,000円のお祝い金を受け取ることができるのでお得みたいです。

働きたい店舗が明確に決まっているのであれば、店舗に直接連絡して応募するという方法もありますが、その場合だとお祝い金を受け取ることができなくなるので注意して下さい。

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面接の電話が鳴る

応募すると「すき家採用センター」から、面接予約の電話連絡が入りました。この電話では、

  • 応募店舗(希望勤務先)の確認
  • 面接時間
  • 当日の持ち物

3点を伝えられ、それで終わりでした。

面接で持っていくもの

  • 黒のボールペン
  • 住所が記載されている身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
  • 履歴書用(4×3)写真

の3点が必須になります。

電話口で「メモの準備はよろしいでしょうか」と聞かれたので、事前に準備しておくとよいと思います。

また、「履歴書は店舗で用意しているものに当日書いてもらうので必要ない」ということを伝えられました。

面接内容・対策

さて、いよいよ面接当日です。

面接時の服装

私は清潔感のある黒のリクルートスーツに、ポニーテール、爪は短くマニキュアなしで臨みました。(ちなみに私は女性です)

なぜリクルートスーツで面接に行ったかというと、服装を考えるのが面倒だったからです。私服の場合(というかアルバイトの面接でスーツで来る人はほとんどいませんが)、できるだけ派手な格好は避けて無難に白か黒でまとめてください。

Tシャツより襟付きのシャツ、ジーパンよりチノパンの方が好まれます。

飲食店になるので、不潔な格好は厳禁です。特に足元は見られやすいので、できるだけ綺麗な靴を履いて面接に行きましょう。

面接時の髪型

黒髪で男性であれば短髪が望ましいです。

面接を受ける店舗で働く従業員を見て、金髪や茶髪の割合が多ければ多少染めていても問題視されることはありませんが、それはあくまで女性の場合で男性は黒髪が原則です。

染めるのが困難な方はとりあえず面接日だけでもスプレーで黒く染めた方が良いです。但し、スプレーを振り過ぎると不潔に見えるのでバランスを考えて下さいね。

面接の流れ

面接時間の10~15分前に到着することを心がけましょう。

あまりギリギリでもダメですし、逆に早く行き過ぎても店舗内で待っている時間が長くなり他のお客様や従業員に迷惑をかけてしまうことがあるので注意が必要です。

私の場合は15分前に店舗に着き、10分前に店舗のスタッフの方に声を掛けると、そのまま店内のテーブルに案内されました。着席すると、水を1杯出していただき、記入用の履歴書を渡され、その履歴書に記入しながら採用担当者が来るまで待つように言われました。

記入が終わって面接予約時間になるとほぼ同時に、採用担当者の方がいらっしゃいました。まずは立って挨拶をし、その後、①身分証の確認をされ、②履歴書用写真を渡しました。

面接で聞かれること

ここからが面接本番です。

まず、学歴・職務経歴についての感想のようなことを言われ、それについて雑談をしました。「これはどういう仕事内容だったのですか?」や「どちらに住んでいらっしゃったのですか?」という、たわいもないことを面接というよりは世間話のような感じで進めていきました。

担当者の方が気さくだったので、自分の身の上話のようなことまで話してくれ、緊張がほぐれました。また、飲食関連の仕事はしたことがあるかどうか質問をされました。(学生時代のアルバイト経験でも大丈夫のようでした。)

次に、希望シフトについて確認をされました。曜日・時間の希望を伝えると、土日祝は入れるかどうか、融通は利くかどうかなど、シフトについてわりと細かく確認をされました。

それから、①店舗の印象、②店員の印象、③実際に利用した時どうだったか、ということを質問されました。

これは、採用担当者の方が、自分の店舗がお客様目線でどういう感想を持たれているのかを聞きたいという意図もあったかもしれません。答えた内容をとても興味深く聞いてくださいました。

その後、給料の説明をされました。すき家の給料は、他のファストフード店と比べると高いそうです。それは、通常ファストフード店がアルバイトにさせる業務以外に、金銭管理と、業務日誌のようなものを記入する作業があるからだそうです。

でも難しくないので心配しないで大丈夫です、と言ってくださいました。

業務内容の説明

続いて、業務内容の説明をされました。接客といっても、丁寧な接客というよりはスピードと正確さ重視だということを伝えられました。

そのためにハキハキした話し方やアイコンタクトが大事で、キビキビと動いてください、と言われました。

また、すき家の店舗は地域密着型なので、店舗を愛する気持ちが大事で、「今自分が働いているこの時間に、この店舗が一番輝くように!」という熱意を持って仕事にあたってほしい、とのことでした。

最後の質問

そして、「最後に、2つ質問をします」とおっしゃり、次のことを聞かれました。

まず、①「今まで飲食店で受けたサービスでよかったものは何ですか?(ファストフード、高級料理店などジャンルを問わず)」そして、②「両手いっぱいの荷物を持ったお客様が来店されたらどうしますか?」です。

答えた内容については深くつっ込まれることはなく、ふむふむ、という感じで聞いてくださっていました。この2点は、もしかすると、すき家のアルバイト面接では統一して必ず質問している事項なのかもしれません。

制服のサイズ確認や注意事項

最後に、制服のサイズ確認と、制服の貸与方法(デポジット形式で5000円初回給与から天引きされ、最終返却時に払い戻される)、キッチン用シューズの購入方法(専門店でも買えるが、店舗で安くまとめ買いしている分から自腹購入になる)についての説明を受けました。

トータル30分くらいの面接だったと思います。アルバイト面接にしてはたくさん質問されたので、終わった後にぐったりきてしまいましたが、採用担当者の方がフレンドリーだったので、そこまで緊張しませんでした。

採用不採用の決め手

面接を受けてみて私が思う採用・不採用の決め手は、「即戦力になるかどうか(回転率の高い職場なので)」、「シフトの融通が利くか」に加え、「すき家が好きかどうか」という項目もかなり重要視されていると思います。

以上のことから、すき家のアルバイト面接を受けられる皆さま!事前にある程度の準備をして臨むことをおすすめします。皆さまのもとへ良い結果が届きますように・・・!

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