まかないは、飲食店のバイトをする上で実は一番楽しみな部分ですよね。
松屋でも当然まかないはありますが、一般の飲食店とは少しことなります。
まかないと言うと、一般的なイメージとしては、「ある食材で好きなものを自由に作る」イメージを持たれる方が多いと思うのですが、松屋でのまかないはそのような面での自由はありません。
松屋のメニューの中から選んだものしか作ることができないのです・・・
目次
まかないの内容
先ほども言いましたが、松屋では自分で勝手にメニューを作ってまかないを食べることができません。
まかないを目当てにバイトをする方からしてみればかなりのデメリットと思われるかもしれません。
けれども、一部を除くほぼすべてのメニューが、とっても安く食べられるので、金銭的にとても助かりましたし、お腹一杯にもなりますし、周りのバイトの方たちもみんなよく利用していました。
中には、朝から夕方までの長時間勤務の時は、1日2食食べていた方も、少なくはなかったです。メニューも多いのであまり飽きないですし、むしろハマってしまう感覚がありました。
牛丼、お肉が好きな方には松屋バイトはおすすめです。
料金は一律270円
松屋のまかないは、私の勤務していた2011年頃までは一律270円でした。現在(2016年)ではどうなっているのか分かりませんが、そう大きく変わっていることはないはずです。
牛めし並も、牛めし大盛も、牛めし野菜セット(野菜・卵が付いたセット)も、カレーも、サラダ付のハンバーグ定食・焼き肉定食も、全て一律270円です。とってもお得です。
全メニューに松屋の売り、味噌汁も付いているので栄養面でも安心です!
お金は給料から天引き
その都度食べたいメニューをレジで打ち込むだけで良く、支払いは、お給料から天引きになります。
ただ、作る際に大前提があって、分かり易く言うと、お客様にお出しするものと、同じものを作るということです。最初に述べたように、自分で食べるものだからと言って自由に作ってはいけないのです。
使う食材・食材それぞれの量・盛り付けの位置・使う食器に至るまで、全てです。
例えば、牛めし並なのに、肉だけ山盛にしてはNG。カレーを丼ぶりで食べるのもNGです。
細かく感じられる方もいらっしゃるかも知れませんが、理由はお客様目線の松屋の考え方があります。
松屋のお店の構造上オープンキッチンの店舗が多く、お客様側から調理する状況が見えるので、お客様の中には”何だ?あのメニュー”と、不快感を抱かれるかも知れませんので、その可能性を無くす為です。
また、これはあくまで私の考えですが、従業員にお客様に提供する商品へ意識を向けさせ、商品の向上に繋げる意味もあるのかなと思います。
あとは、そのほうが食材管理をし易いので、発注・ロス管理に影響を及ぼさないようにということだと思います。
私のお勧めまかない
終わりに、私のおすすめのまかないを紹介します。述べてきた通り、おすすめの松屋メニュー、ということになってしまいますが。
第一位 ビビン丼
温泉卵、お肉、キムチなどの具材が秘伝のタレと相性バツグンです。ぐちゃぐちゃに混ぜるのがポイントです。
第二位 キムチ牛めし
つゆだくで食べるのが最高です。
第三位 カレギュウ
カレーと牛めしの合体という感じです。これもまた、つゆだくが最高です。