比較的若い従業員の多いビックカメラですが、学生や主婦、年配の方もたくさん活躍しています。上場企業で福利厚生もばっちり! 規定時間以上勤務すると、雇用保険や社会保険への加入が必須になります。
元気で活気あふれる職場なので、胸を張って笑顔で面接に臨むのが採用への近道。
各種販売員・レジ・バックヤード業務・電話オペレーター等様々な職種があり、障害者採用枠もあります。アルバイトからの正社員登用制度もあるので、正社員を目指すなら販売員がおすすめです。
ここではビックカメラで働きたい!と考えている方の為に、応募から面接の内容・対策まで私の体験を元に掲載しています。
目次
応募から面接までの一般的な流れ
ビックカメラの採用情報は会社ホームページに掲載があります。職種や勤務地を検索してホームページ上から応募する事が可能で、給与や待遇、職種内容も確認できます。
ホームページ上だけではなく電話での直接応募もできます。 代表番号に電話をかけるので、お客様からの問い合わせ等で回線が混雑するとつながらない事も。その場合は時間を置いて電話しなおし、人事担当者に電話を取り次いでもらいます。
ホームページ上から応募した場合はビックカメラ人事担当者から折り返し電話連絡が入るので、面接の日時等を相談します。
マッハバイトならお祝い金が貰える
アルバイト求人サイトの「マッハバイト」では、応募して採用された段階で5,000円のお祝い金を支給してもらえるので、ホームページから直接応募するよりお得です。
ビックカメラの面接内容
場所
必ずしも応募した店舗で面接があるとは限りませんので、勝手に決めつけるのは危険です。
面接で赴く時は、店舗の従業員入り口で受付・手続きをしてから中に入ります。時間がかかる場合もあるので、最低でも15分前には面接会場に行った方が無難です。
必要なもの
写真付の履歴書を用意します。職務経歴書があると、より自分をアピールできます。
メモ帳や筆記用具も持っておきましょう。
ビックカメラは従業員入り口で持ち物チェックがあるので、余計な物を持って行かない方がスムーズです。
面接対策
接客業なので、受け答えがしっかりできるようにしておきましょう。
ビックカメラは「元気」をモットーに掲げているので、大きな声でハキハキしていると好印象を持たれます。笑顔も大事です。
面接で聞かれること
どうして前職を辞めたのか、辞めようとしているのかを問われます。また、ビックカメラで働こうと思った理由も必ずか聞かれる項目です。
人員調整の関係で、自分の希望する職種に必ず就けるわけではありません。その場合は面接担当者から打診があります。希望職種以外でもいいかどうか考えておきましょう。
あとは、シフトがどれぐらい入れるのかも重要です。もちろん、いっぱいシフトに入ってくれる方が優遇されますが、無理して毎日入れるという必要はありません。店舗にもよるとは思いますが、週2~3日ぐらい入ることができれば問題無いでしょう。
服装や髪型はどう挑むべきか
接客業の為、従業員の服装や髪型等には様々な規定が細かく定められています。女子の目立たない茶髪は黙認されていますが、基本的にNGです。
髪を染めているという理由だけで面接で落とされたという噂もあるので、金髪はもちろんですが、男性で茶髪の方もとりあえず面接の時だけでもいいのでスプレーで黒く染めていった方がいいです。
面接の時はネイルや派手な化粧を避け、地毛&清楚な服装で臨むのが無難です。スーツではなく、常識的な普通の服装で大丈夫です。
採用率はどれぐらいか
店舗が大きくて人の入れ替わりが常にあるため、採用率は低くないと思われます。
実際、アルバイト従業員が何人かの友達に自分の店舗を紹介しているケースがありますが、みんな採用されています。また、ビックカメラを辞めてリターンされる方も多く、アルバイトでの就職なら敷居はそんなに高くありません。
筆記面接の内容
アルバイトの場合、筆記試験はありません。
面接を受けてみての感想
私はカチコチに緊張して面接に挑みましたが威圧的な感じはなく、想像に反して緩く和やかな雰囲気でした。
別室で一対一。人事担当の幹部が面接担当者でした。
「現在の職場がグレーで怪しいから辞めようと思っている」と正直に話したら「それは辞めた方がいいね」と同情して下さいました。
当時の募集は販売員・レジ・電話オペレーターで、「入りたい仕事ある?」と聞かれました。私はいずれも経験があって「どれでもいい。でもMacが好きだからApple担当がいい」と答えました。
結局「書籍コーナーはどう?」と言われて書籍コーナーの販売員になったのですが、入社してから、私が図書関係の資格を持っていたから書籍担当に推されたのだと判明しました。というわけで、資格や特技も考慮されます!
あとは労働条件。「子供がいるので遅番は入れない。休日は休みたい」と伝えたら快諾して下さいました。
「あなたの都合に合わせます」と親切に言って下さり、自分の都合に合わせた働き方を相談する事ができました。主婦でも理解があって安心して働ける職場だと思いました。
まとめ
店舗によっては事務スペースが複雑な造りになっているので、面接受付場所が分かりにくいです。
しかも従業員入り口で入店手続きをして中に入り、スマホやイヤホン等ビックカメラで販売している物を所持している場合は持ち込み申請書を書かなければなりません。
会場が高階の場合は、使用者が多いのでエレベーターがなかなか来ません。
事務所にたどり着くまで時間がかかるので、10分〜15分程度早く店舗に到着しておくと安心です。面接会場が分からなかったら、警備員や従業員にすぐ聞きましょう。
遅れる場合は事前に電話連絡を入れます。電話がつながらない場合を想定し、早めに連絡した方がいいです。誠実かどうか、面接以外の対応でも人柄チェックされている事を忘れてはいけません。
タイトルにもありますが、シフトの融通が利きやすいので、主婦や掛け持ちバイトとしても最適だと思います。接客が好きな方は是非応募を検討してみてはいかがでしょう。