ローソンは青地に白のミルク缶マークでおなじみのコンビニエンスストアです。全国に12000店を展開するよく知られるコンビニのローソンでは、アルバイトをする人のことをローソンクルーといいます。
ローソンクルーは、お店で働くアルバイトやパートの店員のことで、年齢もバックグランドも様々で、高校生バイトから大学生やフリーター、主婦やシニア、外国人と幅広い人々が働いています。
ローソンのバイトは希望するライフスタイルに合わせてシフトを組んでもらって働くことができるというメリットがあって働いている人もいます。そこで、ローソンクルーの仕事内容についてご紹介してみたいと思います。
目次
品出し
コンビニで初めてアルバイトをする場合、まずは品出しから覚えていくことになります。
コンビニはスーパーに比べると狭いので、商品の位置を覚えることは容易です。商品点数もそれほど多くないのでバイト初心者でも簡単に覚えることができます。
ただ、ドリンクの補充は寒い冷蔵庫の中に入って作業をするので、ジャンバーを着てもかなり寒く長時間の作業は出来ません。
販売・調理
みんな大好き「からあげクン」の販売
ローソンクルーは接客とレジ業務を基本的な仕事内容として行っています。お客様にまた来店したいと思ってもらえるように気持ちのいい接客を心がけます。ローソンクルーの仕事にはローソンの人気メニューのからあげクンの調理なども入っています。
ローソンで働くとなれば、相方まかせの給料泥棒にもならない限り、揚げなくてはならないです(笑)
ローソンのからあげクンは味が10種類くらいありますが、調理をする時にはどのからあげクンも同じ方法で調理されて、揚げる時間も決められているため作るのも安心です。
ただ、からあげクンは期間限定企画で1個増量というものもあるので、その場合には数には気を付けて唐揚げを用意する必要があります。ローソンクルーの仕事には商品管理業務もあって、仕入れや商品棚への陳列、廃品などを確認したりするようになっているので、その時に確認してチェックしておくようにするなどします。
からあげクンなどの揚げ物はあらかじめ冷凍されたものを決められた数ずつ揚げていきます。揚げるのはとても簡単で、冷凍庫から出して網に並べ、熱い油に入れてタイマーで計って行くというものです。時間はタイマーで計ってくれるので、その間に、接客をする形になります。からあげクンだからといって特別な調理はないです。
しかし、その間に接客をするので、からあげクンを上げている時にお客さんが来て、レジをすることになると大変だったりするということなのです。無事に揚げあがったら揚げ物コーナーに陳列して完了です。
また、揚げ物はからあげクン以外にLチキなどもあります。ローソンは揚げ物に力を入れているコンビニといわれているので、からあげくんや黄金チキンなどの他にもフライドチキンやフライドポテト、ゲンコツコロッケやゲンコツメンチなどの商品もあります。
どの揚げ物も冷凍されたものを決められた時間フライヤーに入れるだけなのでとても簡単なのです。揚げ物にはケチャップをつけたりマスタードをつけたりしますので、組み合わせは覚えておくようにする必要があります。
その他の揚げ物
ローソンは揚げ物に力を入れており、からあげくんや黄金チキンは有名ですが、他にもフライドチキンやフライドポテト、ローソン独自のゲンコツコロッケやゲンコツメンチといった商品もあります。
ファストフードの販売
おでんや肉まんについては、揚げる作業がなく、レジ上の蒸し器やおでんのケースに並べれば完了なので簡単です。
ドリンクの販売
ローソンの仕事内容はドリンクの販売もあります。ローソンは他のコンビニとは違いローソンクルーがドリンクを作るようになっているのです。他のコンビニだとレジ前のドリンクマシンでお客さんが自分で作るようになっていたりしますが、その点が他のコンビニと違う点なのです。
そのため、ローソンではドリンクの注文があると店員が作るのです。ローソンのMachi Caféのコーヒーは、本格的な煎れたてコーヒーが楽しめます。それを作るのがローソンクルーの仕事なのです。
コーヒー以外にもカフェならではのメニューが取り揃えられていて、作り方やマシンのメンテナンスなどもローソンクルーの仕事になります。
ドリンクの作り方は他のコンビニなどでお客さんがドリンクをいれるのと変わりません。ただ、忙しい時などにドリンクの注文があると忙しくなります。そのため、作りながらレジ打ちを行うことができるということが必要とされているのです。
ローソンでは、これらの作業に加えて、品出しなどまだまだ他にも仕事がたくさんあります。ホットフードやおでんや肉まんなどの作業などもあって、ローソンクルーの仕事はいろんな業務があるのです。
ローソンで初めてアルバイトをするという場合には、品出しから覚えていくことになるといえますが、揚げ物を揚げたり、ロッピー操作についての具体的な方法などを学んだり、カフェメニューを作れるようになったり、レジ打ちなどを効率的に行えるようになったりと、憶えていくことは多くあるのです。
ただ、スーパーなどと比較するとローソンはそれほど広いスペースというわけではなく、商品点数もそれほど多くはないため、商品の位置を覚えたり、品出しも簡単ンといわれ、アルバイト初心者も覚えやすいといえます。
郵便物の取り扱い
ローソンでは、郵便物の取り扱いをしているので送りたい郵便物や引取りたい郵便物の中間のお仕事もします。
郵便物は引取りに来たお客様に荷物を確認してお渡しするだけです。しかし、送りたい郵便物が来ると、その荷物のサイズなどを測り、正確な金額をお客様から頂かなければなりません。
でも、やっているうちにすぐに覚えられるので大丈夫です。
発注
そして、品出しは比較的初心者さんバイトでも簡単にできるのですが、慣れてくると発注を任されます。
発注は、品が切れてきているものや、新しくこの商品を発注しようなど、いろいろ経営に関わってくるので、リーダー格の人がやる仕事だと思います。
コンビニによっては、置いているお菓子なども違いますよね。
それは、仕入れるものをその店舗ごとに決められるからです。
なので、同じローソンではあっても、こっちのローソンの方が自分好みのものが多く売っているなど、そういったローソンはローソンでも選り好みが出ると思います。
ロッピーの操作も知っておく必要がある
ローソンにはロッピーという機械が設置されています。ロッピーでは高速バスやテーマパークや遊園地などのチケットが購入できたりします。お客様がロッピーを操作して申し込み券などを印刷し、レジでその申し込み券の支払いを受け付けて発券したりします。
ロッピーの操作はお客様が行うのですが、操作方法がよくわからないという質問などがある場合があり、ローソンクルーはロッピーの使い方を知っておく必要があるといえます。
無事にロッピーの操作が完了して、お客様が券を発行できたら、レジに通して支払いを受け付けます。そうすると受付の機械から書面が印刷されてきますのでそれをお客様に渡すという流れになります。
ローソンクルーは一連のロッピーでの操作の方法を知っておく必要があって、そのような仕事内容もあるのです。
最後に・・・
全国展開しているローソンは既に知っている人も多いおなじみのコンビニエンスストアです。そのローソンで働く人はローソンクルーと呼ばれます。
幅広い人々がローソンクルーとして働いており、その仕事内容はからあげクンの調理や販売、品出しや陳列、商品管理やロッピー操作、ドリンク作りなど幅広くあります。
からあげクンなどの人気メニューの調理は決められたプロセスで決められた時間、フライヤーに入れてあげるという方法なので簡単に覚えることができます。
数については規格によって一つ増えたりするのでその点などは注意してディスプレイするようにします。
また、忙しいレジと並行してドリンク作りなどを行う必要もあって、ローソンクルーの仕事は忙しいのです。
しかし、ローソンクルーは自身のライフスタイルに応じてシフトを組んで働くことができるというメリットがあり、ローソンクルーとして勤めている人も多くいます。