コンビニで全国展開しているミニストップは、幾つかの独自の営業方法があり、働いていても覚えることがたくさんあって、すごく大変です。
ローソンやセブンイレブンなどに比べると、覚えなければいけないことが2倍はあると考えてもらって結構です。それほどにミニストップのアルバイトは大変なのです。
目次
ファストフードを作ります
ミニストップではファストフードを売っています。
Xフライドポテトや厚切りギザギザポテト、アメリカンドッグ、フランクフルト、ジューシーチキン、辛口、クランキーチキンうま塩味、ピリ辛、などかなりの数のファストフードを売っています。その全部をレジの裏側の厨房で作っています。
冷凍庫で冷凍されている食材を電子レンジで解凍して、それから油で揚げます。
ポテト類は売れてから、リフライします。30秒間また揚げ直すのです。そして熱々のままお客さんに渡すことになっています。
ミニストップのポテトはいつでも揚げたてです。
売れ筋を見極めて厨房で作らないと、売れ残ってしまうともったいないのです。
おにぎりと惣菜はショップオリジナルです
一般的なおにぎりとは別に、お店で手作りされたおにぎりや惣菜を売っています。
厨房でご飯を炊いて、中に入れるものを揚げたり混ぜたりして、1個ずつ手作りします。
午前中と午後と作りますが、夕方にも作ります。
出来合いのおにぎりと違って、ボリュームがあって、出来立てなのでヌクヌクとしていて美味しいです。
ミニストップの仕事はそういうファストフードを作ることや、おにぎりを作ったりすることがとても重要なのです。
セブンイレブンはそこまでお店で手作りしたものは売っていません。ミニストップならではのことです。
おにぎりの種類も多くて、ご飯は炊きたてを使うのでほっこりしていて美味しいです。一般のおにぎりとは違うところに陳列してあります。惣菜も一緒に作って売っています。ミニストップならではの味がそこにはあります。
ハロハロが始まりました
スウィーツも厨房で作ります。
今は練乳イチゴパフェ、マンゴーパフェ、あまおうソフトクリームなどと一緒に、ハロハロが始まりました。
ハロハロは夏が来る頃に始まるもので、かき氷とソフトクリームを一緒にしたような感じのものです。
氷を4個、機械の中に入れて、かき氷にします。そして、白桃、ラムネ、黒蜜きな粉、など3種類のメニューを作ります。
白桃とラムネはかき氷の上にゼリーを乗せて、シロップをかけて、その上からバニラソフトクリームを載せます。
黒蜜きな粉の場合は、かき氷の後で黒蜜をかけて、ソフトクリームを乗せて、お餅を飾りつけします。そして、上からスティック状になったきな粉を一袋かけます。
黒蜜きな粉のハロハロは特に女性に人気のメニューなのです。これから暑い季節になると、よく売れる商品です。
元気がいい店員
ミニストップのアルバイト店員は皆、元気です。
とにかく、いつも何かしていて、ぼーっとしている時がありません。お客さんが来たら大きな声で挨拶をします。お客さんが帰るときにも大きな声で挨拶をします。
元気がいいのがミニストップのアルバイト店員の大きな特徴なのです。
ワオン!と鳴る機械
ミニストップは大手スーパーのイオンの系列のコンビニなので、イオンのワオンカードが使えます。
ワオンカードはプリペイドカードで、ワオンカードでコーヒーを買うと、スタンプがつき、4杯買うと1杯が無料になります。
それに、ソフトクリームもワオンカードで買うと30円引きになり、とっても得です。
ワオンカードで払うと、カードのリーダーが「ワオン!」と鳴きます。まるで犬のような感じで、ワオン!となったら支払いが完了したという合図になります。
ミニストップは地元の人たちと密着した関係に会って、顔見知りがほとんどという状態で、一見さんはほとんどいないような環境です。それだけ、地元に根付いているのです。