ドトールはスタバなど他のコーヒーチェーン店に比べると比較的安価なので、貧乏人の私の強い味方です。
ネット事業をしていることから、近所のドトールにノートパソコンを持ち込んで仕事をする機会も多く、ドトールにはいつもお世話になっています。
そんな私ですが、学生時代に2年間オフィス街にあるドトールでアルバイトをしていたことがあります。
コーヒー好きには最高にお勧めできるドトールですが、そんなドトールの仕事内容を記載していきます。
目次
ドトールの仕事内容
どの仕事もそうだと思いますが、とにかく覚えることが沢山なので、慣れるまではとても苦労します。
ドリンク作りはもちろんのこと、フードメニュー調理、ポスレジ業務、食器やカップ・グラスの洗浄、商品棚陳列、売店業務など…
各々写真付きの完璧なマニュアルがあり、もちろんそれを覚えてなのですが、マニュアル外なことも多々あり、現場で経験を積んで慣れていくしかないという感じです。
ドリンク作り
ドリンクはボタンを押すだけで、コーヒーは出てくるのですが、サイズによって使用するカップが異なり、ドリンクによっても一部特殊なカップで提供することになっています。
それに加えて店内用とテイクアウト用とありますので、事細かく覚える必要があります。
期間限定の新メニューも季節ごとに出たりするので、その都度覚えていくことになります。
また、常連さんはいつもほぼ決まった時間に決まった同じメニューを頼むので、来店されたと同時にドリンクを作ってレジ前に来たときにはすぐに提供できれば上出来です。
自分が客として行ってるお店でそんな風に覚えてくれていたら嬉しいですよね。ちなみに、先輩アルバイトは、100人くらいの常連さんのメニューは覚えていました。
ドリンク作りは、ドトールに限らずカフェでアルバイトをする際に最も業務をする機会が多い仕事になるので、研修中にキチンと覚えておくようにして下さい。
調理
フードメニューの調理は、事前に野菜などの食材の仕込み、カウンター内では実際に注文を受けてからトースターでパンを焼き、その間にサンドの中身を仕上げていきます。
常時メニューは10種類弱でそれほど多くはありませんが、食材のみならず使用するソースが各々違ったり、量も細かく規定されていて、定期的に新メニューに入れ替わったりと、ドリンク同様新たに覚えてなくてはなりません。
レジ操作
レジ操作はボタンの配置を覚えて、金銭授受を間違わないこと、ドリンクやフードひとつひとつにオーダー用語があるのでそれをしっかり覚えて他のスタッフに伝えることになります。
商品券や特殊なチケット、電子マネーなどその店舗独自のイレギュラーなことも多々あるポジションだと思います。
ただ、レジ操作に関しては、スーパーやコンビニのレジ操作に比べると簡単なので、これらのアルバイト経験があればさほど難しく感じないでしょう。
その他の仕事
上記3つが主たる業務になりますが、合間に洗浄や商品の陳列、ホールを回ってテーブルを拭いたり細かい仕事もあり、手を休めている暇はほとんどありません。
さらにこれらの仕事は全て立ったままで、自ずと体力も必要になってくる業務です。
そんなハードな業務の中、お客様から「ごちそうさま」とか「ありがとう」と言われると本当にうれしいし、バイトを頑張ってきてよかったとモチベーションも上がります。
身についたスキルと経験
幅広い年代のお客様と接する機会があるので、コミュニケーション能力が自然と培われます。
自分一人でお店を回すということはできないので、周囲のスタッフとの連携が大事になってきます。
周りへの心遣いと、要領よく仕事をこなすことを頭に入れながら行動すると、全体の業務がスムーズにいき、余裕が生まれサービスの質が高まっていきます。
サービス業はお客様目線に立つことがいかに大切かということなので、色んな視点から物事を見るという力が付きます。