私は、18歳の頃から2年間ほど大学生の時にスタバで働いていました。
スタバっておしゃれでとてもカッコよく見えてすごく憧れて働き始めたのですが、現実は、そういいことばかりではなく、ストレスが溜まることが多かったです。
仕事内容から人間関係などきつくて辛い点や辞めたいと思ったことをまとめていきます。
スタババイトのきつくて大変なこと
研修がきつい
スタバでは、働く前に研修期間があり、先輩がみっちりマンツーマンで教えてくれます。それはすごくありがたくて、わからないことも聞けるのでとても良かったです。
最初軽い気持ちで臨んだので、けっこうすぐに仕事も覚えるだろうと思っていたら、研修期間が3ヶ月間あり、その間、徹底した教育があります。
コーヒーを作るにしても、いろんな用語があり、最初はどのことを言われているのかさっぱりわからず、とても困りました。今まで聞き慣れないような用語がかなり飛び交っているので、最初は戸惑う方が多いと思います。
家に帰りメモを見て覚え直したり、覚える努力はかなりしなければいけません。
また、忙しいお店だったので、研修期間で覚えられなかったことを何度も聞いているとかなり迷惑をかけてしまいます。みんな忙しいし、若い子ばかりなので、みんなそこまでの、余裕が持てないということもあります。
そのため、なるべく一度聞いたら全部覚えるぐらいでなければ、なりません。
スタババイトは、まず、コーヒー豆について理解することも大切で、香り・味わい・淹れ方を様々な点で学んでいき、接客についてもスタバ流の教育を受けます。お客様方が喜んで頂けるような接客を学び、スタババイトもプロとしての意識を持ち働くので、かなり厳しい研修期間でした。
分量を覚えるのが大変
スタババイトで大変だったことはコーヒー・クリームなど分量や作り方を覚えるのがかなり苦手だったので大変でした。
シーズンに合わせて新作品も沢山出るので、その都度、作り方のレクチャーがスタッフ間でありますが、若い子はすぐに覚えることができても、年齢を重ねていくと分量や作り方を覚えるのが苦手になってくるので、かなり大変だと実感するようになりました。
店内も忙しいので、何度も聞けないので作り方をメモしておき、後で練習するなど、自分で色々と工夫しながら仕事を覚えていきました。やはり、かなり覚えることが多いので、最初はとても大変でした。
立ち仕事なので腰を痛めた
ずっとスタバ店内では、立っているので長時間の立ち仕事は腰にくるので大変です。
けっこう長時間立っていますし、お客様から注文を受けたら作る作業を行いますが、その時は中腰の姿勢になり、前かがみでフラペチーノなど作っていくと、けっこう腰に負担がきます。なので、腰サポートをつけて作業することが多いので、帰宅後には脚のムクミと腰痛に悩まされることも多々あります。
腰への負担を軽減するためにスニーカーを履くようにしていますが、色々と工夫しないと長時間、立って作業をするのはかなり体への負担も大きいことがわかりました。
お昼の時間帯に合わせてサンドを作ったり、お客様から注文を受けた後の流れも一通り把握しておかねばなりませんし、とても忙しい時間帯になるとあっという間に時間が過ぎて体がぐったりします。
会社の考えを押し付けられる
スタバでは、研修期間にみっちり教えられるのですが、すごく理念?のようなものをよく聞かされました。
正直私はスタバで楽しく働ければいいやというぐらいの気持ちで入ったので、バイト程度でこんなに押し付けられたことは初めてでかなり驚きました。
また、スタバが大好きで働いている方も多く、よりお客さんによく思ってもらえるようにかなり気遣いや、お客さんに話しかけたりする店員さんもいました。たしかにお客さんはとても嬉しそうで、とてもいい仕事をされているなと思いました。
とても立派なことだなと思いましたが、気配りをした後、こちらにドヤ顔でくるのです。
そのためわ持ち上げられることが好きな方だったので、ところどころヨイショしなくてはいけずかなり面倒でした。
だけど、ヨイショしなければ、不機嫌になったり、トラブルの元だったので、かなり気を使って接していたので、仕事だけでなく人間関係は大変だなと思いました。
また、私は観光地のスタバで働いていたのでお客さんの中には、中国人の方もとても多かったのです。片言の英語で説明して、なんとか商品を売っていました。
そして、店の中で大声で話しした後、飲んだものをそのまま置き去りにする人が何人かおられてとても嫌な気持ちになりました。
やはり、旅行中でわからないことばかりでもやはり雰囲気を感じ取って片付けくらいはきちんとしてもらわないといけないなと思いました。
とても悲しい気持ちになりました。
人間関係がきつい
スタバのお姉さん、お兄さんってすごくにこやかで親切ですよね。
いつもにこやかで雰囲気のいい人ばかりだなと思い、ここなら人間関係も問題なくできるかもと思い、バイトをすることにしたきっかけでありました。
しかし、現実はかなり大変でした。やはり女性が多いので、陰湿な部分がありました。
少しでも覚えが悪かったり、可愛くて女っぽい子がいるとネチネチといじめたり、仲間はずれが始まります。
それも、側からみたらいじめられているとわからない程度に、嫌味を含ませた会話をしたり、後ろでクスクス笑ったりととても陰湿です。ほとんど、ターゲットになった子は確実に辞めて行ってしまうのが現実です。
私は、残念ながらいじめられている子を助けることが出来ませんでした。やはり、いじめている人達が怖かったこともあるし、面倒に巻き込まれたくなかったからです。
そのため、ここにバイトに来る女の子は、人間関係がかなりうまくやっていける子ではないとなかなか生き残ることができないのではないかと思いました。
男の店員チャラすぎ!(余談)
私が働いていたところは、大学生や、バイトの男の方も何人もいました。
結構カフェでバイトしている男性は優しそうに見えるのか持てることも多いそうです。だけど、現実は本当にチャラい人ばかりでした。女の店員に色々と声をかけて、デートに誘うことはもちろんありました。
しかも、複数の女の子に声をかけるので、女同士で険悪になってしまったりすることもあったのです。裏でその女の子達が殴り合いの喧嘩にまで発展したほどでした。
そのため、バイト先の雰囲気がかなり最悪なことがあり、仕事もしづらく、どちらも無視を続けて、どちらからも悪口を吹き込まれたりとかなり迷惑しました。
また、当の男性店員は全然懲りておらず、お客さんの中に可愛くてが常連さんだと話しかけて、番号を渡す人までいました。正直、こんなにトラブルになってお店にもスタッフにも迷惑かけているのに、と呆れてしまいました。
なんだか、優しそうにみえて、全然違うんだなとがっかりしてしまった一面でした。