ジョリーパスタは全国各地にに226店舗(2016年3月末現在)展開しているので、皆さんの家の近所にも1店舗や2店舗はあるでしょう。
そんなジョリーパスタでアルバイトをしたい方に向けて、ここではジョリーパスタのキッチンでの仕事内容について解説していきますので、これからアルバイトを検討している方は参考にして下さい。
目次
人員配置
まず、大体の人員配置を説明しますと、人員配置は下記の通りになります。
キッチンの配置
- パスタ場・・・2人
- ピザ場・・・1人
- 洗い場や何でも屋・・・1人
ホール
- 2~4人
続いて、アルバイト社員として、入社してから覚えていくこと大まかに説明いたします。
キッチンの仕事内容
食材のあるところを覚える
冷蔵庫や冷凍庫がとっても大きく色々な食材が入っていますので、最初は●●取ってきて!と言われるので覚える必要があります。
食材の補充
冷蔵庫はキッチンの下にもあります。バックには大きな冷蔵庫と冷凍庫があります。
基本的にはキッチン下の冷蔵庫から食材をトングや手で取り出しながら、作っていくので、常に補充しておく必要があります。品切れる前に解凍しておいたり、補充しておくことが大切です。
調理も必要な食材の補充
ジョリーパスタの料理で使うものは、単純にチンして解凍して出来上がりといったものはありません。
例えばニンニクは食材としてくるので、それを包丁でスライスすることも仕事の一つです。
サラダはレタス・パプリカなどを切って、水切りして、すぐにお盛りつけられるようにしておきます。しかも結構拘りがあり、レタスは到着したら、芯をカットし水につけてからから、カットします。
そういった細かい拘りはジョリーパスタは多かったです。ピザ生地も、粉や水を混ぜて、練って作ります。
調理
ジョリーパスタはその名の通りパスタ料理がメインのファミリーレストランになるので、主に調理はパスタとピザとドリアです。
サイドメニューでベーコンとほうれん草の炒め物みたいなものもありますが、そんなに多くは出ないです。
パスタは何十種類もあるので、何を入れるか頭と体に叩き込んで、スムーズに作れるようになる必要があります。なお、トマトソース系は煮込んで色が変わるのを見て、パスタを入れるなど、美味しくつくるためのコツも学びながら作るので勉強になります。
ピザは、丸い固まりを専用の生地を延ばす棒で延ばしていきます。なかなか延びませんし、コツが必要です。ピザも生地に何のソースを塗って、何を盛り付けるか自分で覚えてスムーズに作れないとなりません。
さらに、大きいオーブンに入れるにはコツが入り、火傷をしないように注意をします。
デザートやサラダはホールで作ります。
洗浄
ランチタイムやディナータイムが誰かがつきっきりで、洗浄機を回さないと、洗い場に食器が溢れかえります。
手際よく食器が割れたりしないように洗浄機に入れて、同じ食器をまとめて、そしてまた洗浄機にかけてとやっていくのも大切な仕事です。これはスピードが重要なポジションです。
覚えることは比較的少ない
キッチンに関して言えば、比較的覚えなければいけないことはそれほど多くないです。
研修(40時間)もきっちりしているので、初めてファミリーレストランでアルバイトをしようと思っている方にはお勧めできます。
ジョリーパスタの時給はどれぐらい?
地域にもよりますが、概ね800円~950円程です。
田舎町だと750円~850円程、首都圏や大阪市内など都心部だと900円を超えるのが一般的です。(そもそも東京や神奈川では最低時給が900円を超えている)
ファミリーレストランとしては一般的な時給ですが、他の職種に比べると安いですね。まー、未経験者でも採用されやすいバイトになるので仕方ありませんが・・・
ちなみに高校生だと一般の時給に比べ50円ぐらいは安くなります。同じ仕事量でも時給が安くなるってなんか納得いかないですよね!!
研修期間は安くなる
アルバイトとして入社するとまずは40時間の研修が設けられているので、その期間は時給は安くなります。
経験を積めば昇給することもありますが、昇給しても大幅アップすることは無いので過度の期待は禁物です。そもそも、待遇面を第一優先するならファミレスバイトはお勧めしません。