ガストの仕事内容!フロアとキッチンどちらが楽?

ガストのアルバイトの業務は主に朝清掃、フロア、キッチンの3つに分けられます。

社員になればアルバイトの管理や売り上げ管理など、難しい業務が多数発生しますが、アルバイトがする業務はさほど難しいものではありません。

では、それぞれの仕事内容について細かく解説していきます。

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ガストの仕事内容

朝清掃

ます朝清掃は、読んで字のごとくオープン前の店舗清掃です。

店舗の広さや立地(ロードサイドやテナント内店舗)によって時間や内容は多少異なりますが、基本的には開店前に出勤し、フロア内の掃除機がけ、モップがけ、店舗の入り口や駐車場のゴミ拾い、雑草除去、トイレ掃除があります。

どなたでもできる簡単な業務なので、50代、60代の方も多いです。

ただ、1日2時間程度の業務のため、多くの収入を得るのは難しいです。

一方では1人で全て行いますので、自分のペースで作業を進められ、人付き合いが苦手な方にも向いていると言えます。

フロア(接客)

続いてはフロアです。接客全般を担当します。

お客様が来店されたらご案内として喫煙の有無と人数を確認し、最適な席へ通します。大人数の時はテーブルを移動してセッティングをします。

ガストにはベルコールがあり、お客様が注文が決まるとピンポーンと音と表示で知らされます。

フロア内の壁にある電光掲示板に表示されたテーブル(席番号で判断)に伺い、注文を聞きます。ハンディ機という機械で打ち込むと自動的にその注文内容がキッチンへ伝わる仕組みです。

料理が出来上がったらそれをお客様のもとへ運びます。

トレンチと呼ばれるお盆に料理を乗せ、最大で大皿2枚(メイン料理)、小皿2枚(ライスなど)を一度に運びます。

食事が終わったお客様はレジでお会計です。自動レジなのでおつりを計算する必要はなく算数が苦手な方でも安心です。

伝票のバーコードを読み込むだけで金額が表示され、受け取ったお金を投入口に入れれば自動で計算され、おつりが排出されますのでレジでの受け渡しミスが発生しないような仕組みです。

クレジットカードや交通系ICカードも使えますが、これもボタン一つで完了ですし、サインも不要なので特に難しいことはありません。

その後、食事の終わったテーブルの食器を下げ、吹き上げて完了です。

こうした接客全般以外には、アルコールの提供や売店グッズの補充、ドリンクバーコーナーの補充などが仕事の一つです。

フロア業務はお客さんから見えるのでイメージしやすいと思います。

キッチン(調理)

最後はキッチンです。調理全般を担当しますが、調理技術などは必要ありません。

ハンバーグはグリドルでタイマー通りに焼き上げてコンベアに入れるだけで完了です。

だれでも簡単に調理できるよう、工場である程度まで加工されていたり、パック化されていて量目もブレないようになっていますが、メニューごとに何をどう調理するかのマニュアルは覚える必要があります。

お昼時や週末は次々にオーダーが入ってくるので、いくつかの調理を同時進行します。

キッチンは調理のほかには食事が終わった食器を洗います。食器洗浄機がありますので、食器をラックにならべ洗浄機に入れ、洗い終わった食器を定位置に戻します。

またスタンバイと呼ばれる食材の準備もキッチンの仕事です。例えば野菜を切ったり、複数の食材を混ぜたり、とこれも簡単な工程です。

以上の3つが主な業務です。

フロアとキッチンどちらを選ぶ??

ガストでは、面接の際に「フロア」と「キッチン」どちらで働きたいか聞かれます。

一般的にフロアは女性、キッチンは男性が担当することが多いですが、希望を言えば女性でもキッチンを担当できるし、男性でもフロアを担当することは可能です。

(但し、男性がフロアを希望する場合、接客力を問われるので、愛想が良くない方は強制的にキッチンに回されることになります・・・)

あっ、配達もありましたね・・・

自分の性格や目的に合わせよう

人と接するのが好きな方や将来的に営業やサービス業などを希望している学生さんであれば、間違いなくフロアを選択した方が良いです。

一方、黙々と仕事をしたい方や接客業が苦手な方、調理師を目指している方などはキッチンを選択しましょう。

ガストのキッチンでは調理とも呼べないぐらいの簡単な調理しかありませんが、それでも洗い場や盛り付けなど調理師として働くための基礎の基礎は学ぶことができます。

精神的に楽なのはキッチン

フロアとキッチン、どちらも大変ですが精神的に楽なのはキッチンだと思います。

やはり接客業務は常にお客さんの目を気にしなければいけないので精神的にキツイです。

自分は悪くないのにお客さんからクレーム(いちゃもん)をつけられたらひたすら謝らなきゃダメだし、特に最近では、TwitterやFacebookなどのSNSの影響で、何でもかんでも写真を撮られて無断でアップされる危険性もあるので、ガストに限ったことではありませんが、よほどの接客好きじゃないとフロアの仕事は勤まりません。

キッチンでは基本的にお客さんから仕事ぶりを見られることはありませんので、肉体的にしんどい面は多いですが精神的にはフロアに比べると楽です。

ずっと仕事を続けるなら両方覚えられるように心がける

アルバイトにもランク分けがありそれによって時給が決まりますが、ある一定以上はキッチンとフロアの両方を覚えないと昇給できませんので、将来的には両方覚えるつもりで臨むのがおすすめです。

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