パートタイマーの正式名称は『非正規雇用』と呼びますが、世間一般的には『アルバイト』や『フリーター』と呼ばれることが多いです。
パートタイマーは一般的に学生や主婦など、仕事以外の時間の拘束がある場合に利用されます。
また、正社員で働きたいけれど採用してくれる会社がなくて働けないので、一時的にパートタイマーで働くパターンもあります。それではパートタイマーで働くことのメリット・デメリットを考えていきましょう。
目次
パートタイマーで働くことのメリット
- 働く時間の融通がつきやすい
- 短い就業時間でも対応できる
- 責任を負うことが少ない
- 採用されやすい
働く時間の融通がつきやすい
パートタイマーの勤務形態は基本的にシフト制になりますので、自分の働きたい時間に働きやすいのが、フルタイムで働くことを義務付けられている正社員に比べると大きなメリットになります。
短い就業時間でも対応できる
例えば昼間で出勤とか午後から出勤など、正社員と違って短い時間でも働くことができるので、時間の融通が就きやすい。
責任を負うことが少ない
パートタイマーの場合は正社員と違いミスをしても責任を負うことが少ないです。
あきら
しかし、ミスをすると契約更新の際に解雇になる可能性があります
採用されやすい
簡単な履歴書のみで採用される場合が多いので、専門職でなければ特別なスキルを要さなくても採用されやすいです。
パートタイマーで働くことのデメリット
- 収入が低い・上がらない
- 福利厚生がつかない場合がある
- 雇用が不安定
- 責任のある仕事を任せてもらいにくい
- 社会的信用がかなり低い
- スキルアップがしにくい
- 役職に就かない
収入が低い・上がらない
パートタイマーはほとんどが時給制か日給制で、その額も正社員とかに比べて極端に低い傾向にあります。
また、長く働いたからと言って時給や日給が上がることも少ないので、正社員に比べると長く働けば働くほど損をします。
福利厚生がつかない場合がある
短時間労働だと福利厚生がつかない場合があるので、給料以外の恩恵を受けれなくなる可能性があります。
雇用が不安定
パートタイマーは期間限定の契約が主になるので、今回で契約が打ち切られるかも・・・と不安を抱えながら仕事をしなければいけません。
責任のある仕事を任せてもらいにくい
いくら仕事ができても、「パートだから」と思われることも多く、責任のある仕事を任せてもらいにくいのでやりがいと言った面では期待できません。
社会的信用がかなり低い
他の就業形態と違い、社会的信用がかなり低くなりますので、住宅ローンや車のローンの審査が通りにくくなります。
また、転職活動する際にもパートの経験しかないと採用されにくいです。
スキルアップがしにくい
単調な仕事しか任せてもらえないことが多いので、いつまで経ってもスキルアップができない。
役職に就けない
パートなので、課長や部長といった役職に就くことができません。
一般的にパートタイマーで働くことはメリットよりデメリットのほうが多いです。