スキー場パトロールスタッフの仕事は、スキー場内の色々なバイトの仕事の中でも花形です。
では、パトロールって具体的にどういった仕事をしているのでしょう?
スキー場で滑っていると時々お客さんに対して注意・指導をしている人達を見かけることがあるでしょう。そういった人達がパトロールの仕事を行っている人達です。
目次
スキー場パトロールの仕事内容
スキー場の巡回
主な仕事はゲレンデ内でお客さん達が安全に滑れるように監視をすることです。
どこかしらで危険なものが落ちていないか、事故が起きそうな場所が無いか、危ない行為をしている人達がいないかなどといったことを確認するために常にスキー場内を巡回しています。
回っている中で滑っていて危険そうだと判断した場所は立ち入り禁止にしたりしているのもパトロールの人達の仕事です。マナーを守らない人達に対しては注意を行います。
また、スキー場内において危険箇所がないか、有った場合は安全策を講ずるとか、パトロールしながらコースにネットやロープを張ったりするときもあり、此れの仕事は体力をかなり使います。
ほかはリフトに乗っているお客のおとし物を拾ったり、壊れた防護柵やネットを補修したりといった仕事があります。
大事なことはあらかじめ予知しながら、危険なスキーヤーやボーダ達を監視したり、注意勧告するといった責任もあります。
怪我人の救助
ゲレンデ内(ゲレンデ外の違反者なども含む)で、不慮の怪我人が出た時に発見や応対、救助と言った仕事であり、連絡を受けたら直ちに現場に向かうことになります。
と言っても、新人アルバイトが救助に行ったからといって的確は救助を行うことが困難なので、本格的な救助は赤十字の基本的な救助の仕方を習得しているプロのパトロールが主として行うことがほとんどです。
アルバイトはあくまで補助的な作業がメインになります。
勿論、場内において事故やけが人が出て発見したり、通報を受けた場合は自らも現場へ急ぎますが、何より大事なことはプロのパトロールの有資格者への通報をすることが大事になります。
イベントや大会の補助作業
その他にもスキー場内でのパトロールスタッフのアルバイト、仕事といえば、各種のスキー競技会や各種のイベントに対する対応や補助的な仕事、大会などの運営のお手伝い、其れに、ゲレンデ内でのスキーヤーへのサービスやアドバイスなどの仕事もあるようです。
何れにしても、仕事そのものを行なうときは、概ねがスキーやスノボーを着用した状態での仕事が主流になるでしょう。
つまり、一日中、ゲレンデを滑っていられるということでもありますね。スキーが好きで人のために役立ちたいを思っている人には、パトロールのスタッフの仕事は向いているかもしれません。
事前にしておくこと
そもそもパトロールの仕事を行うにはスキーヤーとしては上級者であることが求められることが多いです。
まず、スキー場全体を回るのですから、当然上級者コースを回ることにもなりますし、時には危険な場所に近寄ることもあります。
そして、けが人が出たりした場合にはすぐに現場に行かなければならないのでスキーヤーとしての技術がしっかりと伴っていないと一人前のパトロールの仕事はこなすことができないのです。
それから、救急法については事前によく学ぶことになります。
これは、上述のように時には救助活動を行うこともあるので、きちんといざという時に行動に移せるようにということですね。
スキー場のパトロールの仕事を見つけるには
最近では求人サイトもとても多様化しています。
その中にはリゾートエリアでのバイトを専門に取り扱っている求人サイトも存在しています。
スキー場はいわゆるリゾート地にあることが多いので、そういったサイトで求人を応募していることが多いので、そこで見つけるのがオススメです。