私も学生時代とフリーター時代の5年間ぐらい冬になるとスキー場に篭もりながらアルバイトをしていた経験がありますが、スキー場のアルバイトは、街中のアルバイトと違ってどういった仕事をしているのか想像付きにくいですよね。
ここではスキー場でアルバイトをしていた方の体験談を掲載していくので、これからスキー場でアルバイトを考えている方は参考にしてみて下さい。
目次
スキー場バイトの体験談
リフト係は体力勝負
スキー場 | 赤倉スキー場 |
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職種 | リフト係 |
バイト歴 | 3ヵ月(1シーズン) |
お勧め | ★★★☆☆(3) |
リフト係の仕事は正直な話、数あるスキー場でのバイトの中でも特に体力勝負な仕事であるのではないかとバイトをしていた当時の同僚、先輩達の話を同じ担当、別の担当の人達も交えて話を聞いていて実感しましたね。
というのも、リフト係の仕事はリフト・ゴンドラの操作や確認、お客様がリフトに乗車・降車する際の誘導や補助といったリフトそのものに関わる仕事は勿論のことですが、毎日リフトやゴンドラがスムーズに動き、お客様も動きやすくなるように雪かきもしなくてはなりません。
降り積もった雪の重さは半端ないです。これをバイトの際には毎回やらなければならないので本当に体力勝負です。
実際、友人の中にはこれがしんどいというのが主な原因で止めたという人もいましたね。
ただ、勤務時間が規則的なことが多いので毎日の予定を立てやすいという点や、スキー場のバイトの中でも特に募集人数が多い職種なので友達同士で応募して、通ることも多くて、人見知りの人なんかは信頼できる友人と仕事ができるということで初めてのバイトだとしても安心して仕事に励みやすいのではないでしょうか。
ちなみに、リフト係はお客様にもとても接する仕事なのでいつも笑顔を絶やさないことも大切ですね。
信也 22歳 大学生(当時)
清掃はホコリや静電気との闘い
スキー場 | 関西の某スキー場 |
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職種 | リゾートホテル |
バイト歴 | 3年 |
お勧め | ★★★★☆(4) |
高校の3年間スキー場に隣接するリゾートホテルの客室清掃員していました。初めはほこりや静電気との戦いでした。肉体労働なので体も疲れます。
初めは嫌で嫌で仕方がなかったのですがベッドメイキングも数をこなしていくたびに少しずつ早くできるようになったり要領よくきれいに作れるようになると嬉しくなっていきました。
静電気やホコリにも慣れて自信がついていくようになりました。このアルバイトは向上心のない人や動きが遅い人には難しい仕事だと思います。
そしておばちゃん達ばかりなので対人関係が難しいかもしれません。お友達を作るというより本当に仕事をするという感じのアルバイトでした。
おばちゃんに気に入られると楽しくなってきますが嫌われてしまうとすぐに辞めたくなってしまうアルバイトでもあります。誰とでも要領よくうまくやっていける人ではないと難しいかもしれません。
和樹 18歳 高校生(当時)
インフォメーションは明るく元気がモットー
スキー場 | 乗鞍スキー場 |
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職種 | インフォメーション |
バイト歴 | 2ヵ月(1シーズン) |
お勧め | ★★★★★(5) |
私はスキー場でインフォメーションのアルバイトの経験をしていました。
ゲレンデの玄関口であり、顔となる仕事なので、とにかく明るく笑顔でお客様と接するようにすることを心がけていました。
一見するととても華やかな仕事ではありますが、ゲレンデの情報をスキー場にやってきたお客さんに提供することも仕事のうちであり、日頃からそのときの天気や積雪の状況、ゲレンデのオープン・クローズの時間帯、レストランの状況など、お客様が疑問に思って尋ねてきたことに対して、きちんと納得していただける回答を出来るようにしなければならないので常に知識を更新していかなければなりません。
ゲレンデに関する幅広い情報を知らなければならないのは大変でした。また、インフォメーションの仕事をしていると時には包装でゲレンデにいる人達に対してアナウンスをする必要があります。
最初にする機会が出来た時にはとても緊張してしまって、声が震えてしまっていましたが、徐々に自信がついて丁寧に分かりやすいアナウンスを心がけて行うということを言い聞かせながら出来るようになってきたと先輩に言われた時は嬉しかったです。
また、お客さんに接客した際に笑顔で「ありがとう」と言われた時は何よりやりがいを感じました。
mina 24歳 フリーター(当時)
インフォメーションは明るく元気がモットー
スキー場 | 札幌の某スキー場 |
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職種 | リフト係 |
バイト歴 | 5ヵ月(2シーズン) |
お勧め | ★★★★★(5) |
今から20年以上前の学生時代のアルバイト経験です。札幌市内にある某市民スキー場のリフト係のアルバイトを2シーズンしていました。
仕事内容は、リフトの座面の雪を払ったり、リフトに乗る際のサポートをするのがメインで毎日4〜6時間働いていました。
大変な仕事ではありませんでしたが、防寒着を着ているとは言え雪降る中に何時間も外にいるわけですから非常に寒い思いをしますし、安全に運行させるのが目的なので非常に気を遣う仕事です。私がいたスキー場は市民スキー場なので、小さなお子さんも多くリフト上でのトラブルも多々ありました。
日曜日などは何度もリフトを留めることもありましたし、リフトからの落とし物を捜したり、非常時はハシゴを用意する出番もありました。しかし、スキー場バイトのメリットとしてリフトを従業員特典として無料で利用できたり、退勤後に軽くスキーを楽しむことも出来ました。
今は会社勤めをしていますが、学生時代の冬のシーズンだけのアルバイトでしたが大変楽しかった記憶があります。
ブーチャン 19歳 大学生(当時)
スキー場バイトを探す上で注意すること
- どういった仕事をするのか?
- 滑る時間はどれぐらいあるのか?
- 交通費、リフト券代などの補助は?
- 寮の有無。個室か相部屋か?
スキー場でアルバイトをする場合、最低でもこれらの項目は応募時に必ず確認して下さい。
他の仕事より時給が高くて稼げそうだから応募したけど、スキー場に行くまでの交通費やリフト券などが全て自腹で結局全然稼げなかったという話をよく聞くので、特に待遇面については応募時に必ず確認しておきましょう。