びっくりドンキーは全国に335店舗(2016年10月現在)展開しているハンバーグごり押しのファミリーレストランです。
私の家の近所にもありますが、特にランチの時間帯は多くのお客さんで賑わっています。
びっくりドンキーでアルバイトをお考えの方もいるでしょうから、ここでは私が実際にアルバイトとして働いていた時の体験を元に、びっくりドンキーの仕事内容を解説していきます。
ちなみに、私はホールスタッフでしたので、ホールの仕事内容を記載します。
目次
びっくりドンキーの仕事内容
出勤時
びっくりドンキーのアルバイトでは制服があり、帽子、シャツ、パンツ(またはスカート)、靴などすべてお店から貸し出しなのでそれを着て働きます。
飲食店なので出勤してからまず手を洗い、制服のホコリをとり、店長に爪の長さのチェックをしてもらいます。店長がいない場合は副店長や社員の方にチェックしてもらいます。
ネイルは透明でもNGです。若い女の子はネイルをバチっと決めて仕事をしたいと思うかもしれませんがダメなので違うアルバイトを探してください。
お客様の案内
来店されたお客様をテーブル席にご案内し、メニューをテーブルまで持っていき、店舗のオススメのメニューや季節限定のメニューを口頭で説明します。
メニューの説明は他のファミレスではあまりしていないので、ファミレスバイト経験者がびっくりドンキーで働く場合に戸惑うこともあります。
お水とお箸を提供し、お客様のご注文が決まるまで待ちます。
待つと言っても、ただボーっと待つのではなく、待っている間も空いているテーブルを綺麗にしたり、お客さんの状況を確認して次の行動を予想したりなど、やらなければいけないことは沢山あります。
オーダー取り
お客様のご注文が決まるとボタンを押して店員を呼びますが、各テーブルのそばにランプが光る場所があり、店員を呼んだテーブルはランプが光ります。
オーダーをとりに行った店員は光っているランプを消してからオーダーをとります。
そうすることでそのテーブル席のオーダーがまだなのか終わっているのかが他の店員からみてすぐにわかります。
オーダーをとるときは専用のハンディを使います。お客様の人数やご注文をすべてハンディに入力し、オーダーをとり終わったらメニューをたたんで回収します。
メニューが大きいので、そのままにしていると食事のスペースが狭くなってしまうためです。
料理の提供
できた料理を運ぶときはカートを使います。
お客さんとして行ったことがあれば見たことありますよね。そう、アレです!
びっくりドンキーの料理は比較的大きなお皿を使うことが多いので、カートは必須です。
カートを使うことで1度に何品も運ぶことができ、効率がよくなります。
お会計後
他の店員が、食べ終わってお会計を終えたお客様のテーブルを片付け、片付け終わったテーブルのそばのボタンを押します。
そうするとレジのモニターでそこのテーブルが片付け終わったことがわかるので、案内係の店員がお客様を案内することができます。
混雑しているときは、案内係の店員が案内するさいに一緒にお水も運びお水とお箸の提供も同時に行います。
トイレ掃除
ホールのスタッフは、トイレ掃除もアルバイトの仕事になります。
びっくりドンキーのトイレ掃除ではトイレ掃除用のジャンパーがあるのでそれを着て掃除します。
作業は分担制
ホールのスタッフには、お客様をテーブルに案内しオーダーをとる係と料理を運び提供する係とドリンクやパフェを作る係がいます。
オーダーをとる係の店員が、お客様からの「パフェはチョコ抜きにして欲しい」などの特別なご要望をドリンク係の店員にきちんと伝えることが重要になります。
平日の夜や土日は特に混雑するので、番号札の機械を使用します。
番号札の機械を使用するときはレジのモニターを見て空いたテーブルを確認し、待っているお客様を順番にご案内する係が必要になります。
混雑のピーク時は驚く程忙しいので時間がたつのは早いですが、かなりの体力が必要になるのである程度覚悟はしておいた方が良いです。
びっくりドンキーは主婦に優しい
私は結婚して子供もいますが、びっくりドンキーは本当に働きやすい職場と感じました。
その一番の理由が、シフト表の提出が1週間単位な所です。1週間ごとなので、シフトの都合がつきやすく主婦にとっては働きやすい職場でした。
店舗によって考え方が異なるかもしれませんが、私が働いていた店舗では、希望のシフトの提出をさせて頂けたので、無理な日などを伝えやすかったです。
平日の昼間は主婦バイトがメイン
平日の昼間は主婦のパートが多く、夜や土日は学生やフリーターや学生が多いです。